全国都道府県対抗女子駅伝 2019 優勝候補・展望 予想

      2019/01/14

 
2019年1月13日(日)に京都で開催される 皇后盃 第37回 全国都道府県対抗女子駅伝
京都市の西京極陸上競技場を発着点とする9区間 42.195kmのコースで開催されます。

前回は、兵庫が2時間15分28秒で14年ぶり4度目の優勝を飾りましたが、今年はどのチームが優勝するでしょうか。

 

ここからは、第37回 全国都道府県対抗女子駅伝の展望と優勝候補を、最近10年の優勝チームや前大会の成績、エントリーメンバーなどから予想してみました。



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最近10年の優勝チーム

まずは、最近10年の優勝チームを見ていきます。

【最近10年の優勝チームとタイム】

2009年  京都  2時間15分39秒
2010年  岡山  2時間16分24秒
2011年  京都  2時間17分16秒
2012年  大阪  2時間16分37秒
2013年  神奈川 2時間14分55秒
2014年  京都  2時間15分32秒
2015年  大阪  2時間17分26秒
2016年  愛知  2時間16分2秒
2017年  京都  2時間17分45秒
2018年  兵庫  2時間15分28秒

昨年は、兵庫が14年ぶり4度目の優勝を果たしました。


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前回大会の成績 上位10位

続いて前回大会の成績 上位10位を見てみます。

【前回大会 総合成績 上位10位まで】

① 兵庫  2時間15分28秒
② 京都  2時間16分41秒
③ 長崎  2時間16分42秒
④ 岡山  2時間17分0秒
⑤ 大阪  2時間17分15秒
⑥ 神奈川 2時間17分23秒
⑦ 福岡  2時間17分40秒
⑧ 愛知  2時間17分44秒
⑨ 長野  2時間17分47秒
⑩ 静岡  2時間17分59秒

 

兵庫は6~8区で3連続区間賞。
実業団ランナーの多い1区で田中希実選手(西脇工高)が5位と奮闘。
6区の後藤夢選手(西脇工高)が好走で追い上げ、首位の長崎に2秒差の2位まで迫ると、7区 樽本知夏選手(須磨学園高)で首位に浮上。
8区の石松愛朱加選手(浜の宮中)も区間賞の走りでリードを広げ、アンカーの福田有以選手(豊田自動織機)が逃げ切りました。

2連覇を狙った京都は2区で15位に後退しましたが、以降は盛り返し2位。

長崎は、4区を走った注目の高校生 廣中璃梨佳選手(長崎商高)が区間新の快走を見せ3位に入りました。

岡山は、1区の33位発進から懸命に巻き返し、最終9区では小原怜選手(天満屋)が3人を抜く力走を見せ2年連続区間賞の活躍、岡山は4位に入賞しました。


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前回大会 区間1位記録

続いて前回大会の区間1位記録を見てみます。

【前回大会 区間1位記録】

1区(6km)
鍋島莉奈(高知 日本郵政グループ) 19分29秒

2区(4km)
和田有菜(長野 長野東高) 12分25秒

3区(3km)
不破聖衣来(群馬 大類中) 9分14秒

4区(4km)
廣中璃梨佳(長崎 長崎商高) 12分32秒 区間新

5区(4.1075km)
森智香子(長崎 積水化学)
吉村玲美(神奈川 白鵬女高)
13分4秒

6区(4.0875km)
後藤夢(兵庫 西脇工高) 12分56秒

7区(4km)
樽本知夏(兵庫 須磨学園高) 12分27秒

8区(3km)
石松愛朱加(兵庫 浜の宮中) 9分42秒

9区(10km)
小原怜(岡山 天満屋) 31分38秒

注目だったのが長崎の4区を走った廣中璃梨佳選手(長崎商高)。
廣中選手といえば、高校1年の時の全国都道府県対抗女子駅伝で、実業団選手を含めた11人抜きで全国に その名が知れ渡りましたね。

廣中選手は、前回も8位から首位に踊り出る快走で、2012年ロンドン五輪マラソン代表の木崎良子選手(ダイハツ)が2014年に樹立した記録を8秒も上回る12分32秒の区間新記録をマークしました。


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展望・優勝候補予想

ここからは、最近10年の優勝チームや前大会の成績、エントリーメンバーなどから第37回 全国都道府県対抗女子駅伝の展望と優勝候補を予想していきます。

1月8日時点のメンバーリストを見てみると、前回大会の成績上位チームが、今年も優勝争いの中心になりそうです。

優勝候補にあげたのは、昨年優勝した兵庫と、2年ぶりの王座奪還を目指す京都

対抗は、岡山長崎

また、昨年のクイーンズ駅伝で2年連続2度目の優勝を果たしたパナソニックの強力選手3人がそろっている神奈川もあなどれません。

クイーンズ駅伝では1区の森田香織選手が2年連続区間賞の快走でリードを奪うと、3区の渡邊菜々美選手が区間記録へ1秒と迫る快走。
5区の堀優花選手は、区間記録を5秒更新。

2位の天満屋に57秒差の2時間15分22秒で2年連続2度目の優勝を果たしました。

高校生・中学生の頑張りによっては、上位を狙えるのではないでしょうか。
 

優勝候補にあげた兵庫と京都は、社会人から中学生まで実力のある選手がそろい、バランスの良いチーム。

岡山は、昨年33位から徐々に巻き返し最終9区では小原怜選手(天満屋)が3人抜きの快走で区間賞を獲得、4位に入賞しました。
序盤から良い流れにのることができれば優勝も見えてくるのではないでしょうか。
今年も小原怜選手の走りに期待がかかります。

長崎は廣中選手に注目。前回同様4区で起用されるのでしょうか。期待がかかります。


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兵庫
エントリーメンバー・戦力分析

【兵庫エントリーメンバー】 

籔下明音 27歳 豊田自動織機
林田みさき22歳 豊田自動織機
樽本知夏 19歳 日本郵政グループ
田中希実 19歳 ND28AC
後藤夢  18歳 ND28AC
荒井優奈 18歳 須磨学園高
大西ひかり18歳 須磨学園高
樽本つかさ17歳 須磨学園高
土井葉月 16歳 須磨学園高
小林朝  16歳 須磨学園高
石松愛朱加15歳 浜の宮中
塚本衣音 14歳 荒井中
宮島恵那 15歳 荒井中

2連覇を狙う兵庫は、社会人から中学生まで力のある選手がそろっています。

昨年のアンカー 福田有以選手(豊田自動織機)はエントリーされていないようですが、林田みさき選手(豊田自動織機の主将)や樽本知夏選手(日本郵政グループ)、田中希実選手(ND28AC)、後藤夢選手(ND28AC)ら、昨年の優勝経験者が名を連ねています。

また、高校生は昨年の全国高校駅伝5位入賞の須磨学園大西ひかり選手らが選ばれ、中学生も前回8区区間賞の石松愛朱加選手(浜の宮中)ら前回大会と同じ選手が選ばれました。

兵庫の注目選手は、西脇工高出身の田中希実選手後藤夢選手
2人とも西脇工を卒業後は同志社大学スポーツ健康科学部に進学。

同志社大の陸上競技部には所属せず尼崎市を拠点とするクラブチーム「ND 28AS(アスリートクラブ)」での活動と両立。

田中選手は、今年7月に行われた世界U20陸上競技選手権大会3000メートルで8分54秒01で優勝。
昨年の全国都道府県駅伝6区で区間賞に輝いた後藤選手は、国体1500メートルで4位に入るなどスピードが魅力の選手です。

高校生は、全国高校駅伝 3区 区間4位の好走を見せた荒井優奈選手(須磨学園高3年)や、最終5区で4人抜きの好走を見せた大西ひかり選手

中学生は昨年10月に行われたジュニア五輪 女子A3000メートル決勝で9分18秒38の好タイムで優勝した石松愛朱加選手(浜の宮中)など、実力のある選手がそろっています。


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京都
エントリーメンバー・戦力分析

 

【京都エントリーメンバー】 

筒井咲帆 22歳 ヤマダ電機
一山麻緒 21歳  ワコール
谷口真菜 19歳  ワコール
長谷川詩乃19歳  ワコール
片山弓華 18歳  ワコール
髙橋栞奈 18歳  立命館宇治高
枚田茉優 17歳  京都光華高
桶谷南実 17歳  立命館宇治高
橋本充央 16歳  福知山成美高
三原梓  15歳  立命館宇治高
黒田千景 15歳  桂川中
村松結  15歳  樫原中
鎌田幸来 14歳  桂中

2大会ぶりの王座奪還を目指す京都は、9人が前回と同じ顔ぶれ。
大学生は選ばれず、力をつけた若手実業団選手と伸び盛りの中高生がそろっています。

実業団は、5人のうち4人が昨年11月に行われた全日本実業団駅伝(クイーンズ駅伝)で5位のワコール勢。

ワコールのエース一山麻緒選手は1区 区間3位。
アンカーを任され区間2位と活躍した長谷川詩乃選手らルーキー3人が名を連ねています。

ふるさと枠では、3年連続エントリーの筒井咲帆選手(ヤマダ電機)が初めて主将を務めます。
筒井選手の所属するヤマダ電機は全日本実業団駅伝(クイーンズ駅伝)4位で筒井選手は3区 区間3位。

高校生は全国高校駅伝7位の立命館宇治から桶谷南実選手ら3人が代表入りしています。

中学生は、全国中学駅伝で1区区間賞を獲得し、桂中5連覇に貢献した鎌田幸来選手や、10月に行われたジュニア五輪 A3000メートル7位の黒田千景選手(桂川中)、京都市中学駅伝で強豪 桂中を抑えて優勝した樫原中のエース 村松結選手がメンバー入りしており、強力な布陣。


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岡山
エントリーメンバー・戦力分析

【岡山エントリーメンバー】

小原怜   28歳 天満屋
西脇舞   25歳 天満屋
谷本観月  24歳 天満屋
松下菜摘  23歳 天満屋
三宅紗蘭  19歳 天満屋
酒井想   17歳 興譲館高
落合莉子  17歳 興譲館高
山本晏佳吏 16歳 倉敷高
萩原柚乃  15歳 倉敷高
山下夏実  17歳 倉敷高
土屋舞琴  15歳 小北中
正司瑠奈  14歳 吉備中
山本笑莉  14歳 琴浦中

昨年4位で3年連続入賞を果たした岡山は、6人が前回と同じ顔ぶれ。

一般は全日本実業団対抗駅伝(クイーンズ駅伝)で準優勝した天満屋勢5人がエントリー。
絶対的エース 小原怜選手が主将を務めます。

高校生は、全国高校駅伝に出場し8位だった興譲館と12位だった倉敷の選手がそろっています。
エントリーされると思っていた昨秋のユース五輪代表の金光由樹選手(操山高)はメンバーリストに入っていません。

中学生は、昨夏の全国中学校大会を経験した土屋舞琴選手(小北中)らがエントリー。


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長崎
エントリーメンバー・戦力分析

 

【長崎エントリーメンバー】

野上恵子 33歳 十八銀行
森智香子 26歳 積水化学
山﨑なず菜23歳 十八銀行
森林未来 19歳 デンソー
柴原佑紀 19歳 東京農業大
廣中璃梨佳18歳 長崎商高
平岡美紀 18歳 諫早高
濵添麻那 17歳 長崎商高
弟子丸小春17歳 諫早高
北原芽依 17歳 長崎女高
川口幸奈 14歳 諫早高附中
渡邊陽  14歳 諫早中
藤丸結  14歳 玖島中

昨年、チーム最高タイムとなる2時間16分42秒で3位に入った長崎。

長崎の注目は、現在 長崎商3年の廣中璃梨佳選手
廣中選手は全国都道府県対抗女子駅伝で桜が原中3年時から3年連続で区間賞を獲得。前回大会ではチーム入賞に大きく貢献しました。

廣中選手といえば、昨年12月に開催された全国高校駅伝で初めて都大路のスタートラインに立つことができましたね。
全国高校駅伝でも大注目で、1区を走り2位に31秒の差をつける19分1秒の好記録をマーク。

今年も都道府県駅伝にエントリーされており、その活躍が期待されます。

一般は、今年8月のジャカルタ・アジア大会女子マラソン 銀メダリストの野上恵子選手(十八銀行)や、昨年5区 区間賞の森智香子選手(積水化学)がエントリー。
野上選手は2年連続で最終9区(10km)に起用予定。
森選手は昨年のクイーンズ駅伝で6区(6.795km) 区間11位。

また、大学1年の柴原佑紀選手は、昨年10月の全日本大学女子駅伝で2区(5.6km)を走り区間4位と健闘しています。
 


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まとめ

 
今回は、第37回 全国都道府県対抗女子駅伝の展望と優勝候補を、最近10年の優勝チームや前大会の成績、エントリーメンバーなどから予想してみました。

優勝候補にあげたのは、昨年優勝した兵庫と、2年ぶりの王座奪還を目指す京都

対抗は、岡山長崎

また、神奈川は昨年のクイーンズ駅伝で2年連続2度目の優勝を果たしたパナソニックの3人が強力。
あなどれません。

2019年1月13日(日)に京都で開催される 皇后盃 第37回 全国都道府県対抗女子駅伝。

今年はどんなドラマが待っているでしょうか。楽しみです。
 



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