【アンビリバボー】中国で生き別れた父母と娘 断橋で感動の再会

   

 
2019年1月17日(木)のフジテレビ系『奇跡体験!アンビリバボー』では、2006年に この番組で紹介された「中国で生き別れた父母と娘の奇跡の話」の続編が放送されます。
 
中国に暮らす ある夫婦に2人目の子供が誕生。
 
しかし、当時中国では“一人っ子政策"が行われていたため、出産してすぐに赤ん坊は置き去りに…。
 
時代に翻弄された親子はどうなったのでしょうか!?
 
ここからは、前回の放送の詳細と、あれから14年が経った現在の様子について調べてみました。
 


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前回の放送では

1995年7月24日 中国

徐礼達(シュー・リーダー)さんと、銭粉香(チェン・フェンシアン)さん夫婦に2人目の子供が誕生しました。

しかし、当時中国では”一人っ子政策”が行われていたのです。


一人っ子政策とは…

貧困対策のため1組の夫婦に原則として子供1人しか認めないという中国の人口抑制政策。
1979年から実施され、違反者は罰金を科せられ、職場を解雇されることもあったといいます。
 

そのため、夫婦は出産してすぐに赤ん坊(次女)を蘇州にある青果市場へと連れていき、手紙と共に置き去りに…。
 
その手紙には、赤ん坊が「静芝(ジンヂー)」という名前で、娘を捨てざるをえなかった経緯について、そして「願わくば、いまから10年後あるいは20年後の七夕の日の朝に、杭州の断橋(ドゥアンチアオ)の上で一目お会いすることが出来ますように」という願いがつづられていました。
 
引用元:chugokugo-script.net
 
 
太陰暦の7月7日、七夕は中国神話のなかで悲しい運命により結ばれることのなかった牽牛(けんぎゅう)と織女(しょくじょ)が橋の上で会うことを許される日。
 
そして、中国 杭州の西湖にかかる橋「断橋」は、古来より“会いたい人に会える”伝説の橋として知られていました。
 
それから10年後の2005年、徐さん夫婦は約束どおり七夕に断橋へと向かったのです。
 

しかし、この時は 生き別れた次女に再会することはできませんでした。
 


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育ての親

あの時、実の両親に捨てられた赤ん坊 静芝ちゃんがどうなったのかが気になるところ。

実は、静芝ちゃんは添えられていた手紙とともに蘇州市にある児童福祉施設に届けられ、その後、米国人の福音派キリスト教徒の夫婦に育てられていたのです。

静芝ちゃんを養子に迎えたのは、ミシガン州ハドソンビルに住むケン・ポーラーとルース・ポーラー夫婦。

ポーラー夫婦には、すでに2人の実子がいましたが、3人目の子どもが欲しくて養子を迎えることにしたのです。

 

1996年の夏、江蘇省 蘇州の孤児院を訪れたポーラー夫婦は、そこで静芝という名の女の子を連れて帰ることに。

そして、添えられていた一通の手紙。
一人っ子政策のもと、泣く泣く静芝ちゃんを手放した実の両親からの手紙は、墨筆で書かれてあり、手紙の内容は通訳が教えてくれたそうです。

ポーラー夫婦が養子に迎えた静芝ちゃんは、キャサリン・スー・ポーラー(愛称 ケイティ)と名付けられ、2人のお兄さんと変わらずに育てられたといいます。

やがて、ケイティは父や兄たちと同じくミシガン州グランドラピッズにあるキリスト教系の「カルヴィン・カレッジ」に入学したのです。

さて、気になるのが、あの時、添えられていた手紙のことをケイティが知っていたのかどうか…

実は、ポーラー夫妻は手紙や実の両親のことはケイティに告げていませんでした。
ケイティが自分の過去を知りたいと言い出すまでは、話さないようにしていたのです。
 


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10年後の七夕、断橋で…

徐夫婦と静芝ちゃんが生き別れてから10年後の2005年の七夕。

徐夫婦は約束どおり断橋に来ていたのですが、娘に会うことはできませんでした。

一方、ポーラー夫婦も手紙に書かれていた約束を覚えており、ケイティは幸せに暮らしているということを伝えたいと、中国にいる友人に頼み手紙に書いてあった日に断橋を訪れる生みの親を探してもらうことにしていたのですが、両者は数分差ですれ違っていたため、会うことができなかったのです。

 
しかし、現地のテレビ番組スタッフによって、徐夫婦は静芝が裕福な家庭で愛されて育ったことや、元気に暮らしていることを知ることができたのです。
 
ただ、育ての親の名前や連絡先はふせられたまま、徐夫婦は静芝との再会も叶わず…
その後、育ての親とは音信不通になってしまったのです。
 
なぜ、育ての親であるポーラー夫婦は名前や連絡先を教えなかったのか…
それは、ケイティの実の両親にケイティが幸せに暮らしているということを伝えたかっただけだから。
 
ポーラー夫婦は、ケイティには生みの親がいるが、ケイティが自分から聞いてくるまでは実の両親のことを話すつもりはなかったのです。
 


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感動の再会

月日は経ち2016年、21歳になったケイティは自分自身のルーツについてルースさんに尋ねてきたといいます。

そして、徐夫婦にとって待ち焦がれていた日がついにやってきたのです。

2017年 太陰暦の七夕前日(8月26日)
約束の場所 断橋の上で、実の母である銭粉香さんは、生き別れた我が子が現れた瞬間、声を上げ泣きはじめました。
徐夫婦と長女(暁晨さん)は、ようやく次女の静芝と再会することができたのです。

この感動の再会は、2017年末にBBCドキュメンタリーで放送され、中国のメディアも大きく取りあげました。

その後、ケイティと徐夫婦は「百度(バイドゥ)」という翻訳サービスを使い定期的に連絡を取り合い、現在ケイティは大学を卒業し新社会人として中国に戻っているといいます。

 

【再会の様子】


YouTubeより引用
 
 


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