18歳少女の首に爆弾 !? 決死の救出&驚きの結末!【豪 シドニー】

      2019/04/19

 

2019年4月13日(土)にフジテレビ系『土曜プレミアム・目撃!超逆転スクープ3 戦慄の凶悪犯vs決死の救出作戦』で放送されたのは2011年8月に豪・シドニーで起きた驚きの事件。

どんな事件だったのでしょうか。
 


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事件概要

事件は、2011年8月3日、オーストラリア・シドニー郊外の高級住宅街モスマンの大豪邸で起きた。
 

 
事件現場の豪邸
 
女子高校生のマデレーン・パルバーさん(当時18歳)が1人で自室で勉強していたところ、突然 覆面の男がバットを持って押し入り、マデレーンさんに「座れ」と命じると、彼女の首に黒い箱をつないだ自転車用ロックを巻き付けて立ち去ったのだ。
 
被害に遭ったマデレーン・パルバーさん
 
この箱から出た ひもの先にはUSBドライブと書類袋があったのだが、袋の中のメモには「箱の中に強力なプラスチック爆弾を仕掛けた。箱にはわなが仕掛けてある。こちらの指示に従えば安全に開けることができる」と書かれてあった。
 

 
また、男は警察には通報せず、送金についての指示を待つよう警告。
 
男の連絡用にEメールアドレスが添えられていた。
 

 
突然、首に爆弾を巻き付けられたマデレーンさんはパニック状態に!
彼女の運命は!?
 
 
この事件の わかりやすい動画がありました!


YouTubeより引用
 
 


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首に巻かれた爆弾 実は…

マデレーンさんから通報を受けて警察や爆発物処理班、救急隊が駆けつけたが、爆弾の専門家でさえ、解除は困難と嘆く「首輪爆弾」。
 
いつ爆発するかわからない爆弾を前にマデレーンさんは恐怖に震えながらじっとしていなければならなかった。
 
そして、女性警察官カレン・ローデン巡査もマデレーンに寄り添う覚悟を決めたのだった。

 
爆発物処理班が解体作業に取り掛かるも、通常は爆発物の内部構造を把握するためにX線検査機が使用されるが、犯人からの脅迫文には「X線にかけるな。支持に従わなければ、ブライアン・ウェルズ事件のようになる」と書かれてありX線検査機で調べることができなかった。

 
ブライアン・ウェルズ事件とは…
 
2003年ペンシルバニア州の田舎町イーリーの銀行にピザ配達人のブライアン・ダグラス・ウェルズが押し入り、ブライアンが銀行から出たところ、ブライアンの首に仕掛けられた首輪型の時限爆弾が爆発し、即死した衝撃的な事件。
 
ブライアンは、首輪の時限爆弾で脅され銀行強盗をさせられていた。
 


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いつ爆発するかわからない爆弾を前にマデレーンの体力も限界に…
 
爆発物処理班は、意を決して解体作業を行った。

が、X線検査機を使用した結果、なんと この箱は爆発物ではないことが判明
巧妙に作られた偽爆弾だったのだ。
 


 
偽爆弾だったにも関わらず、取り外しが完了するまでには10時間もかかったという。


 
やっと解放されたマデレーンさんは病院に搬送され、翌日朝に退院している。
 
 
それにしても奇妙な恐喝未遂事件。
マデレーンさんの首に偽の爆発物を巻きつけ逃走した男は一体 何者なのか…

 
 
こちらは、マデレーンに寄り添っていたカレン・ローデン巡査とマデレーン
Facebookより引用
 
 


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犯人の男 逮捕

事件発生から数日後、マデレーンさんの首に偽爆弾を巻き付け脅した男がアメリカ・ケンタッキー州ルイビルで米連邦捜査局(FBI)により逮捕された。
 
逮捕のきっかけは、男が偽爆弾とともに残していたEメールアドレスだった。
 
男の名前はポール・ダグラス・ピーターズ

 
逮捕された場所は、ピーターズの元妻の自宅だった。
 
ピーターズには、妻と3人の子どもがいたが、事件を起こす6年前に妻が離婚を申し立てたという。
 
公判では、ピーターズが妻との離婚後に子供の親権も失い、精神的な問題を抱えていたことも明らかにされている。
 
ピーターズは逮捕後、オーストラリアに強制送還され住居侵入罪、監禁などの罪で起訴され、最高13年6カ月の禁錮刑が言い渡された。
 


YouTubeより引用
 
 

犯行動機

 
ポール・ダグラス・ピーターズは香港出身。
 
優秀な成績で大学を卒業。
長年、香港の証券会社や銀行で働き、ビジネスで成功。
とても裕福そうに見えていたという。
 
大学卒業後は投資家として活動していたが、事件から3年前の2008年、リーマンショックが世界市場を襲いピーターズの会社も倒産。
 
その後、個人投資家として活動するも失敗。
 
この事件の元担当検察官の話によると、「身代金1200万豪ドル(約9億6000万円)」と書かれた文章が見つかっているという。
 
そして、この金額には意味があった。
 
投資で失敗したピーターズは、わずか数年で1200万豪ドルもの損失を出していた。
この金額は、身代金の金額と同じ。
 
投資の損失を身代金で取り戻そうとしていたのだった。
 
 
そして、目的は金だけでなかった。
 
離婚後、ピーターズはオーストラリアに移り、自作の小説を書き始めたという。
 
それは、転落した主人公が社会への憎しみを募らせていく物語。


 
ピーターズは自分がその物語の主人公だと信じ込んでいて物語と現実世界を混同。
 
ピーターズは、犯行の1週間前からいくつかの豪邸を下見をしており、復讐すべき「成功者」を物色。
書きかけの小説を犯行で完結させていたのだった。
 
ピーターズ本人も執筆中の復讐小説と現実を混同して犯行に及んだと述べている。
 


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