選抜高校野球 2019 啓新 メンバー・戦力分析
2019/02/17
2019年3月23日(土)から12日間、阪神甲子園球場で開催される第91回選抜高校野球大会。
一般選考29校(北海道地区の神宮大会枠1を含む)と、21世紀枠では、石岡一(関東 茨城)、富岡西(四国 徳島)、熊本西(九州 熊本)の3校が選出されました。
ここからは、創部8年で初めての甲子園となる啓新(福井)のメンバーや戦力分析についてまとめています。
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啓新について
硬式野球部の創部は2012年。
創部8年で初めての甲子園となる啓新は、昨秋の北信越大会で富山第一、遊学館(石川)、上田西(長野)を退け初の決勝進出。
北信越大会を制した星稜(石川)との決勝では、延長15回引き分け再試合の熱戦を演じ準優勝を果たしました。
野球部員数 41人
監督・ベンチ入り予想メンバー
◆監督◆
植松照智
※ ベンチ入り予想メンバーは、本大会の選手登録と異なる場合があります。
学年は4月1日以降の新学年を表記。
◆投手◆
【安積航大(3年)】
生年月日2001年8月15日
出身中学・少年野球チーム
大江中
(福知山ボーイズ)
身長184cm 体重75kg
右投右打
◆捕手◆
【穴水芳喜(主将 3年)】
生年月日2001年6月8日
出身中学・少年野球チーム
石和中
(甲府南)
身長174cm 体重80kg
右投左打
◆一塁手◆
【濱中陽秀(3年)】
生年月日2001年9月18日
出身中学・少年野球チーム
城北中
(舞鶴ボーイズ)
身長168cm 体重66kg
右投右打
◆二塁手◆
【幸鉢悠樹(2年)】
生年月日2002年11月11日
出身中学・少年野球チーム
大飯中
(若狭ボーイズ)
身長172cm 体重72kg
右投左打
◆三塁手◆
【刀根宗太郎(3年)】
生年月日2001年10月22日
出身中学・少年野球チーム
社中
身長170cm 体重68kg
右投左打
◆遊撃手◆
【山澤太陽(2年)】
生年月日2002年6月5日
出身中学・少年野球チーム
三郷北中
(草加ボーイズ)
身長180cm 体重74kg
右投右打
◆左翼手◆
【竹原翔(2年)】
生年月日2002年6月26日
出身中学・少年野球チーム
高浜中
(若狭高浜ボーイズ)
身長178cm 体重73kg
右投右打
◆中堅手◆
【小野田渉冴(3年)】
生年月日2001年12月29日
出身中学・少年野球チーム
川中島中
(千曲ボーイズ)
身長182cm 体重71kg
左投左打
◆右翼手◆
【古川剛(3年)】
生年月日2001年6月9日
出身中学・少年野球チーム
園部中
(京都嵐山ボーイズ)
身長176cm 体重72kg
右投両打
◆投手◆
【浦松巧(3年)】
生年月日2001年10月5日
出身中学・少年野球チーム
大飯中
(若狭高浜ボーイズ)
身長172cm 体重69kg
右投右打
◆投手◆
【倉橋瞳人(2年)】
生年月日2002年12月6日
出身中学・少年野球チーム
大江中
(福知山ボーイズ)
身長178cm 体重74kg
右投左打
◆捕手◆
【田中元気(2年)】
生年月日2003年3月18日
出身中学・少年野球チーム
栗津中
(湖南クラブ)
身長177cm 体重90kg
右投右打
◆一塁手◆
【宮村和暉(3年)】
生年月日2001年10月11日
出身中学・少年野球チーム
瀬田中
(滋賀栗東ボーイズ)
身長178cm 体重74kg
左投左打
◆二塁手◆
【森下晶登(3年)】
生年月日2001年11月7日
出身中学・少年野球チーム
樫原中
(京都西京極ボーイズ)
身長166cm 体重58kg
右投右打
◆三塁手◆
【中村勇斗(3年)】
生年月日2001年12月23日
出身中学・少年野球チーム
芦原中
(福井ボーイズ)
身長175cm 体重85kg
右投左打
◆遊撃・外野手◆
【矢野誠也(3年)】
生年月日2001年12月15日
出身中学・少年野球チーム
高穂中
(湖南クラブ)
身長176cm 体重62kg
右投右打
◆外野手◆
【鈴木聖矢(3年)】
生年月日2001年12月6日
出身中学・少年野球チーム
積志中
(浜松ボーイズ)
身長185cm 体重84kg
左投左打
◆投手◆
【川端泰己(3年)】
生年月日2001年12月31日
出身中学・少年野球チーム
鷹巣中
身長168cm 体重62kg
右投左打
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啓新 戦力分析
まずは、昨秋の公式戦成績から啓新の戦力を分析。
≪昨秋の公式戦 啓新の成績≫
【試合数】 10
【勝利・敗戦】 7勝2敗1分け
【得点】 5.2
【失点】 2.5
【打率】 .287
【本塁打】 1
【犠打飛】 20
【盗塁】 20
【失策】 8
※ 得点と失点は1試合の平均
準優勝した北信越大会では、決勝戦で奥川恭伸投手を擁する星稜と好勝負を演じ引き分け再試合に持ち込んだ啓新。
打線にそれほどの爆発力はなく、得点も1試合平均5.2と高くありませんが、昨秋の北信越大会において、エースの安積航大投手(3年)と浦松巧投手(3年)の継投で臨んだ4試合の平均失点は2.25。
堅実な守備で勝ち上がってきました。
次にスポーツ紙の評価を見ていきます。
≪啓新 スポーツ紙の評価≫
日刊 B
スポニチB
報知 B
サンスポB
デイリーB
中日 C
啓新の投手陣ですが、昨秋の北信越大会では、エースの安積航大投手(3年)から浦松巧投手(3年)につなぐ継投で勝ち上がってきました。
安積投手は、直球130キロ台中盤とスピードはないものの、制球力が最大の武器。
昨秋の北信越大会では4試合に先発、25回投げて自責点7と、ゲームメークに長けている投手です。
新チームで急成長したのが右サイドハンドの浦松投手。
昨秋の北信越大会では全9試合に登板し防御率0.00、準優勝に大きく貢献しました。
冬を越え、ほかの投手の成長にも期待がかかります。
攻撃面では、三番で主将の穴水芳喜選手(3年)がポイントゲッター。
2年生ながら四番を担う竹原翔選手は、パンチ力抜群です。
穴水主将を中心につないでいき、機動力も使った攻撃にも期待。
3月23日から開催される第91回選抜高校野球ではどんなドラマが生まれるでしょうか。
楽しみです。
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