選抜高校野球2019 優勝候補を予想!展望・戦力分析‼︎

      2018/11/25

 

2019年3月23日(土)から12日間、甲子園球場で開催される選抜高校野球。
(準々決勝翌日の休養日を含む)

2018年の選抜は記念大会だったため、例年より4校多い36校が出場しましたが、2019年の選抜は例年通り32校が選ばれます。

決勝戦は4月3日の予定。

ちなみに出場校を決定する選考委員会は2019年1月25日に行われ、組み合わせ抽選会は2019年3月15日となっています。

 

明治神宮大会(高校の部)は札幌大谷の初優勝で幕を閉じましたが、来春の選抜ではどんなドラマが待っているでしょうか。
そして、どのチームが優勝するのか気になります。

ということで、今回は一足早く2019年選抜高校野球大会の優勝候補についてまとめてみました。

※まだ選抜出場校は決まっていないので、選抜出場が当確と思われているチームを中心にまとめています。
 

 


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【優勝候補 本命】

星稜

秋季石川県大会、秋季北信越大会を制した星稜。

明治神宮大会でも優勝候補として注目されましたが、惜しくも準優勝に終わりました。

ただ、戦力的には頭一つ抜きん出たチームではないでしょうか。

エースの奥川恭伸投手は、U-18で同部屋だった大阪桐蔭の根尾昂選手から受け継いだフォークを明治神宮大会前に習得し、150キロ近いストレートを軸にスライダーとフォークが冴えわたりました。

打撃陣は1年生の3番・知田爽汰選手、同じく1年生の4番・内山壮真選手を中心に好打者が揃います。

まさにタレント揃いの打線と言えます。

また、捕手の山瀬慎之助選手は強肩で守備の要としてチームをけん引。

明治神宮大会では準優勝に終わりましたが、来春の選抜では間違いなく、優勝候補の本命として注目されそうです。
 


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【優勝候補を狙える有力校】

 

札幌大谷

秋季北海道大会を制した札幌大谷。

続く明治神宮大会でも決勝で星稜を2ー1で破り、明治神宮大会覇者となりました。

北海道勢の明治神宮大会の優勝は2005年の駒大苫小牧以来。
選抜でも優勝候補の一角として注目を集めそうです。

投打の中心はエースで4番・西原健太選手です。
明治神宮大会を振り返ると西原健太選手を中心に投手陣の活躍が目立ちました。

筑陽学園を8回まで無安打に抑えた太田流星投手や1年生長身左腕・阿部剣友投手、右腕・増田大貴投手などの好投もあり、監督の起用に見事に答えました。

また、投手陣を助けるべく打撃陣も好調でした。打撃陣に関しては船尾隆広監督は狙い球を指示することはしないそうで、選手達に判断させているそうです。

札幌大谷は中高一貫校ということもあり中学時代のチームメイトも多く、結束力も強かったかも知れません。

 

履正社

秋季大阪府大会を制した履正社。

秋季近畿地区大会に駒を進めましたが、準決勝で龍谷大平安に0ー7でコールド負けしました。

ただ、今回の履正社は能力の高い選手が揃っています。

打撃陣で言えば、4番・井上広大選手は秋季大会でホームランを放つなど、自慢の長打力を発揮しました。

3番・小深田大地選手は1年生ながらクリーンアップを任されるなど、力強く広角に打ち分けるバッティングが持ち味の選手。

捕手の野口海音選手も中学時代にはU–15侍ジャパンのメンバーに選出され、キャプテンとしてチームをまとめました。

一方、投手陣は左腕エース・清水大成投手が中心になります。

秋季近畿地区大会の準々決勝では、福知山成美を相手に最速141キロのストレートに変化球が低めに決まり、12三振を奪う快投を見せました。

選抜までに急速はもっと伸びそうな投手です。

今回の履正社は能力の高い選手が多いので、選抜では優勝候補の一角として注目されそうです。

 

智弁和歌山

秋季和歌山県大会を制した智弁和歌山。

秋季近畿地区大会では、準決勝で明石商と対戦し、0ー12でコールド負けしましたが、準々決勝では宿敵の大阪桐蔭に5ー2で勝利するなど、収穫の多い秋季大会となったのではないでしょうか。

今回の智弁和歌山は旧チームと遜色のないぐらい選手層は充実しています。

打撃陣で言えば、旧チームからのレギュラーの2番・西川晋太郎選手、3番・黒川史陽選手、4番・東妻純平選手などが中心になり、かなり強力な打線になっています。

一方、投手陣も背番号「1」右腕・池田陽佑投手が中心に急成長中の背番号「11」の左腕・池田泰騎投手など充実しています。

秋季近畿地区大会では、明石商にコールド負けしましたが、戦力的には選抜では優勝候補の一角と言われるのではないでしょうか。

 

東邦

秋季東海地区大会を制し、明治神宮大会へ出場した東邦。

今回の東邦は打撃陣が強力です。
その打線の柱になるのは、高校通算37本塁打をマークしているサードの石川昂弥選手になります。

一方、投手陣はエース不在といった感じ。

明治神宮大会では、本職はサードの石川昂弥選手が背番号「1」を付け、先発しました。

東邦の森田泰弘監督は石川選手の起用に「ピッチャーとしての能力はあると思うけど、本来であればサードで使いたい誰かがはしらになってくれれば、石川はバッティングに専念できる」と言っていました。

エース候補で言えば、植田結軌投手、奥田優太郎投手に期待がかかります。
選抜に向け、投手陣の底上げが課題となりそうです。

 

広陵

秋季中国大会を制し、明治神宮大会へ出場した広陵。
今回の広陵は投打にバランスが良く、選抜では優勝候補の一角になりそうです。

秋季中国地区大会では準決勝でプロ注目の創志学園の西純矢投手を攻略し、コールド勝ち。

勢いそのままに挑んだ明治神宮大会でしたが、1回戦で星稜と対戦し、0ー9でコールド負け。
プロ注目の星稜・奥川恭伸投手に完全に抑えられました。

広陵の中井哲之監督も「失投を狙うしかなくて、お手上げでした」とコメントしていました。

今回の広陵ですが、強みは投手陣がしっかりしているところだと思います。

明治神宮大会では打ち込まれましたが、エースの河野佳投手を中心に石原勇輝投手森 勝哉投手など計算できる投手が揃っています。

打撃陣の秋季大会では威力を発揮しました。選抜までには、しっかりレベルアップし、チームを仕上げてくるのではないでしょうか。

 

八戸学院光星

秋季青森県大会、秋季東北地区大会をせいした八戸学院光星。

明治神宮大会では、1回戦で東邦を7ー3で勝利しましたが、準々決勝で高松商に6ー9で敗れました。

今回の八戸学院光星は飛び抜けた選手はいないですが、投打ともにレベルの高い選手が多いです。

打撃陣で言えば、3番・武岡龍世選手は1年春からベンチ入りを果たした走攻守三拍子揃った選手です。

4番・近藤遼一選手は長打が期待できます。

そして、サードと投手の二刀流・下山昂大選手の存在も大きいです。

一方、投手陣はエース右腕・後藤丈海投手が中心になります。

八戸学院光星は、チーム全体で言えば明治神宮大会で投打ともに全国でも通用するところを証明したのではないでしょうか。

ただ、明治神宮大会の高松商に敗れた試合では、犠牲バントが決まらなかったり、小さなミスが命取りになった試合になりました。

選抜までにチーム力が向上すれば、優勝も狙えるのではないでしょうか。
 


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龍谷大平安

秋季京都府大会では3位ながら、秋季近畿地区大会では優勝を果たした龍谷大平安。
明治神宮大会では初戦の札幌大谷に接戦ながら5ー6で敗れました。

今回の龍谷大平安は投打にバランスのいいチームです。
まず、打撃陣ですが、3番・多田龍平選手、4番・水谷祥平選手、5番・奥村真大選手のクリーンアップは強力。
特に5番・奥村選手はまだ1年生ということで、これからの活躍が期待されます。
しかも兄はヤクルトスワローズの奥村展征選手。注目されそうです。

一方、投手陣は左腕・野沢秀伍投手と左腕・豊田祐輔投手が中心で秋季京都府大会は野沢投手が背番号「1」でしたが、秋季近畿地区大会からは豊田投手が「1」を付けました。
どちらがエースになるかわかりませんが、切磋琢磨するなかで、投手陣は強力になりそうです。

ちなみに前回は2013年に明治神宮大会に出場している龍谷大平安は翌年の選抜で優勝しています。

 

明石商

秋季兵庫県大会を制した明石商。
続く秋季近畿地区大会では、決勝で龍谷大平安を相手に延長12回の末、敗れたものの接戦を演じました。

秋季大会だけで言うと、投打ともにバランスが良かったです。
秋季近畿地区大会の準決勝では、智弁和歌山を相手に12ー0の5回コールドで勝利したり、打線が活発でした。

一方、投手陣は、中森俊介投手宮口大輝投手が中心になります。
背番号「1」は中森投手ですが、秋季大会で言えば宮口投手の存在が大きかったように思えます。
秋季近畿地区大会での準々決勝の報徳学園戦での完封や京都国際戦での好救援などチームを助けました。
宮口投手はもともとスリークォーターの投手でしたが、2018年の春の大会でベンチを外れ、サイドスローに挑戦。
秋からスリークォーターに戻したそうです。
しかも以前はトルネード気味のフォームをしていたそうですが、監督のアドバイスもあり上半身のねじれをなくしたフォームに。
試行錯誤の中、新フォームでチームをけん引しました。

中森投手とのエース争いの中で、さらに投手陣は強力になりそうです。

 

桐蔭学園

秋季神奈川県大会の決勝で横浜に2ー11と大敗したものの、続く秋季関東地区大会では見事に優勝し、明治神宮大会へ駒を進めた桐蔭学園。

分岐点は大敗した横浜戦だったそうです。

敗戦をバネに秋季関東地区大会では快進撃を見せました。
1回戦では常総学院と対戦し、主将で3番打者の森敬斗選手のサヨナラ満塁ホームランで逆転勝ち。
勢いそのままに森敬斗選手を中心に打線が機能し、秋季関東地区大会を制しました。

一方、投手陣は背番号「11」の左腕・伊礼海斗投手がエース級の活躍を見せ、投手陣を支えました。

明治神宮大会では1回戦で筑陽学園1ー10でコールド負けという結果でしたが、この敗戦をバネに選抜では快進撃を見せるかも知れません。

筑陽学園戦で打ち込まれた伊礼投手も「力不足。相手が振ってくるのを利用して打たせて取ろうと思ったが、少しコースが甘くなったところを打たれた。これからは、相手の振りに負けない球を投げたい。もっと体を大きくして選抜に臨みたい」と課題をあげていました。

選抜での活躍が期待されます。

 

春日部共栄

秋季埼玉県大会を制し、秋季関東地区大会では準優勝を果たした春日部共栄。

今回のチームはエースで4番の村田賢一選手がチームの柱になります。

小学6年時に打撃を買われ、ジャイアンツジュニアに選出。
本格的に投手を始めたのは中学2年時からだそうです。

チームとしての春日部共栄は2018年の夏の北埼玉県大会で優勝候補の一角とされていましたが、同じく優勝候補の一角と言われた昌平との初戦で相手投手を攻略できず敗れています。

そこから新チームは「打撃のチーム」を目標に練習してきました。

そして、今回の秋季関東地区大会では、プロ注目の及川雅貴投手擁する横浜との対戦で見事に攻略し、9ー2のコールド勝ちを収めました。

チームとしては少しずつ打撃のチームとして、レベルアップしているのではないでしょうか。選抜ではどんな戦いを見せてくれるか楽しみなチームです。

 

国士舘

秋季東京都大会で優勝し、明治神宮大会では初戦で札幌大谷に3ー7で敗れた国士舘。
ただ、激戦区の東京都大会を制しただけに選抜でも期待がかかります。

秋季東京都大会の勝ち上がり方は、お見事。
準決勝で東亜学園に5ー1、決勝では東海大菅生に4ー3と接戦を制しました。

打撃陣は4番・黒澤孟朗選手がチームを引っ張りました。

明治神宮大会を振り返ると秋季東京都大会では背番号「3」だった白須仁久選手が背番号「1」となり、札幌大谷戦で先発しました。
ただ、この時は調子が悪く、1回1/3で4失点と本来の投球が出来ませんでした。
「エースの自覚がプレッシャーになった、とは言ってはいけないけど、自覚が悪い方に出た」と肩を落とした白須仁久選手。

チームとしてもまだいろんな選手を起用しながらの手探り状態かなという感じですが、選抜までに個々のレベルアップやチームとしても仕上ってくるのではないでしょうか。

 

高松商

秋季香川県大会、秋季四国地区大会を制した高松商。

明治神宮大会では、初戦で八戸学院光星に9ー6で勝利し、続く星稜戦で4ー7で敗れましたが、粘り強い戦いを見せてくれました。
県立の商業高校ということもあり、ほぼ香川県出身の選手で構成されています。

2015年の明治神宮大会で優勝している高松商だけに今回も期待されましたが、優勝には手が届きませんでした。
ただ、来春の選抜では活躍してくれるのではないでしょうか。

今回の明治神宮大会を振り返れば、打撃陣では4番・立岩知樹選手がホームランを放ち、存在感をアピール。
立岩選手は香川県大会では代打や守備要員でしたが、明治神宮大会では4番の仕事をやってのけました。

一方、投手陣は左腕・香川卓摩投手中塚公晴投手がチームをけん引。

選抜では高松商の活躍に期待です。

 

筑陽学園

秋季福岡県大会、秋季九州地区大会を制した筑陽学園。

明治神宮大会では、初戦で桐蔭学園を10ー1の7回コールドで破り、続く札幌大谷戦で2ー5と敗戦しましたが、激戦区の九州地区を勝ち抜いただけあって、素晴らしい戦いを見せてくれました。

今回の筑陽学園は戦力が充実しています。

投手陣はエース・西雄大投手、左腕・菅井一輝投手、右腕・西舘昂汰投手の3本柱が中心になります。
ちなみに、この3人はクラスが同じで仲がいいそうです。

打撃陣は江原佑哉選手福岡大真選手中村敢晴選手が中心に好打者が揃っています。
ちなみに福岡選手の父・真一郎さんは樟南高校でエースとして、甲子園でも準優勝を果たした投手です。
現在は、筑陽学園でトレーニングコーチをしているそうで、コーチと選手という間柄でトレーニングをしています。
 


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【まとめ】

今回は、2019年3月23日(土)から12日間、甲子園球場で開催される選抜高校野球の優勝候補について秋季大会の結果をもとにまとめてみました。

2019年の選抜はどんな結果になるでしょうか?

明治神宮大会に出場したチームは選抜でも注目されると思いますが、冬を超え個々のレベルアップやチーム力の完成度なども変わってくると思うので、明治神宮大会に出場していないチームが優勝するということも十分考えられます。

展望としては、やはり星稜(石川)が戦力的に頭一つ抜きん出でいる感じ。
星稜が本領発揮し勝ち進むのか、星稜の勢いを止めるチームが出てくるのか、その辺りも見どころの一つになりそうです。

選抜間近になれば、もっと情報もでてくると思うので、その頃にまた追記したいと思います。
      


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