ニューイヤー駅伝 2019 優勝候補・展望を予想!

      2018/11/27

 

 
2019年1月1日(火)に開催される元日恒例の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)。
 
前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間(100キロ)を37チームが競います。
 
前回大会は、旭化成が4時間52分18秒で2連覇を飾り、大会最多の優勝回数を23に伸ばしました。
 
2019年のニューイヤー駅伝は、どのチームが優勝するでしょうか。
 
 
ここからは、前回大会の成績・順位や最近10年の優勝チーム、そして今年11月に行われた各地の予選結果からニューイヤー駅伝 2019の優勝候補・展望を予想しています。


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前回大会の成績

まずは、前回大会の成績(10位までの順位)と区間1位の選手を見ていきます。

 前回大会順位(10位まで)

①旭化成
4時間52分18秒

②ホンダ
4時間54分30秒

③トヨタ自動車
4時間54分39秒

④トヨタ自動車九州
4時間56分25秒

⑤富士通
4時間56分53秒

⑥DeNA
4時間59分8秒

⑦コニカミノルタ
4時間59分9秒

⑧MHPS
4時間59分10秒

⑨安川電機
4時間59分15秒

⑩愛三工業
4時間59分17秒

【区間1位】

1区(12.3キロ)
遠藤日向(住友電工)
34分55秒

2区(8.3キロ)
ビダン・カロキ(DeNA)
22分25秒

3区(13.6キロ)
市田孝(旭化成)
38分27秒

4区(22.4キロ)
設楽悠太(ホンダ)
1時間4分19秒

5区(15.8キロ)
村山謙太(旭化成)
47分9秒

6区(12.1キロ)
市田宏(旭化成)
35分49秒

7区(15.5キロ)
早川翼(トヨタ自動車)
47分12秒

1区は福島 学法石川高出身の遠藤選手(住友電工)が区間賞を獲得。
2017年6月の日本選手権1500メートル2位の実力を持つ新人が序盤から先頭集団でレースを展開。
最後は、2017年箱根駅伝1区区間賞の服部弾馬選手(トーエネック)との一騎打ちを1秒差で制し区間賞獲得。

旭化成は、2区で初の外国人選手 アブラハム・キプヤティチを起用。
キプヤティチ選手は区間3位の好走を見せ、2位に6秒差をつけトップに躍り出ます。

旭化成は3区以降の選手も安定した走りでリードを広げ、3区市田孝選手、5区村山謙太選手、6区市田宏選手が区間賞の快走。
アンカー鎧坂哲哉選手が2位ホンダに2分12秒差をつけてゴール。

2位のホンダは、1区21位発進と出遅れたものの、最長区間4区でエース設楽悠太選手が圧巻の走りを見せました。
トップの旭化成と1分32秒差の12位でたすきを受け取ると10人を抜き、旭化成にタイム差なしの2位にまで順位を押し上げ区間賞獲得。

3位はトヨタ自動車、4位にはトヨタ自動車九州が入りました。


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最近10年の優勝チーム

続いて、最近10年の優勝チームを見ていきます。

2009年
富士通 4時間51分55秒

2010年
日清食品グループ 4時間50分7秒

2011年
トヨタ自動車 4時間51分56秒

2012年
日清食品グループ 4時間49分32秒

2013年
コニカミノルタ 4時間51分32秒

2014年
コニカミノルタ 4時間53分35秒

2015年
トヨタ自動車 4時間51分41秒

2016年
トヨタ自動車 4時間52分15秒

2017年
旭化成 4時間49分55秒

2018年
旭化成 4時間52分18秒


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2019
出場チーム・予選結果

ここからは、ニューイヤー駅伝2019の出場チーム・予選結果を見ていきます。
 

東日本

東日本 12チーム

富士通
カネボウ
SUBARU
Honda
コニカミノルタ
小森コーポレーション
ヤクルト
プレス工業
日清食品グループ
日立物流
八千代工業
JR東日本

 

東日本実業団駅伝 予選結果

①富士通
29年連続29回目
(3時間44分9秒)

②カネボウ
4年連続56回目
(3時間44分53秒)

③SUBARU
19年連続19回目
(3時間44分54秒)

④Honda
35年連続36回目
(3時間45分15秒)

⑤コニカミノルタ
34年連続44回目
(3時間45分18秒)

⑥小森コーポレーション
2年ぶり35回目
(3時間45分31秒)

⑦ヤクルト
6年連続39回目
(3時間47分39秒)

⑧プレス工業
10年連続10回目
(3時間47分43秒)

⑨日清食品グループ
24年連続24回目
(3時間48分24秒)

⑩日立物流
7年連続7回目
(3時間48分45秒)

⑪八千代工業
9年連続14回目
(3時間48分53秒)

⑫JR東日本
2年ぶり13回目
(3時間49分1秒)

 

東日本実業団駅伝 区間賞

7区間76.9キロ

1区(11.6キロ)
若松儀裕(日清食品グループ)
33分57秒

2区(15.3キロ)
松枝博輝(富士通)
44分12秒

3区(9.2キロ)
ベナード・キメリ(富士通)
25分23秒

4区(9.5キロ)
宇賀治強(コニカミノルタ)
27分48秒

5区(7.8キロ)
佐藤佑輔(富士通)
22分46秒

6区(10.6キロ)
平和真(カネボウ)
30分13秒

7区(12.9キロ)
設楽悠太(Honda)
37分42秒
 

 

中部

中部 7チーム

トヨタ自動車
トーエネック
愛知製鋼
愛三工業
NTN
トヨタ紡織
中央発條

中部実業団駅伝 予選結果

①トヨタ自動車
30年連続40回目
3時間54分56秒

②トーエネック
7年連続9回目
3時間58分45秒

③愛知製鋼
14年連続35回目
4時間0分24秒

④愛三工業
18年連続18回目
4時間1分2秒

⑤NTN
14年連続55回目
4時間3分1秒

⑥トヨタ紡織
22年連続22回目
4時間3分59秒

⑦中央発條
5年連続36回目
4時間6分42秒

 

中部実業団駅伝 区間賞

7区間80.5キロのコース

1区(12.1キロ)
藤本拓(トヨタ自動車)
34分58秒

2区(8.2キロ)
マチャリア・ディラング(愛知製鋼)
23分1秒

3区(12.2キロ)
鈴木洋平(愛三工業)
35分52秒

4区(15.5キロ)
窪田忍(トヨタ自動車)
45分34秒

5区(12.2キロ)
松本稜(トヨタ自動車)
36分0秒

6区(8.5キロ)
西山雄介(トヨタ自動車)
24分11秒

7区(11.8キロ)
西沢卓弥(トーエネック)
34分21秒
 

 

北陸

北陸 2チーム

YKK
セキノ興産
 

北陸実業団駅伝 予選結果

①YKK
27年連続29回目
4時間3分40秒

②セキノ興産
3年連続4回目
4時間10分8秒

 

北陸実業団駅伝 区間賞

7区間80.5キロのコース

1区(12.1キロ)
山田直弘(YKK)
35分55秒

2区(8.2キロ)
ジョン・カリウキ(セキノ興産)
24分30秒

3区(12.2キロ)
鈴木大貴(YKK)
36分57秒

4区(15.5キロ)
朝賀勇也(高田自衛隊)
46分53秒

5区(12.2キロ)
末上哲平(YKK)
36分57秒

6区(8.5キロ)
海老沢剛(YKK)
25分14秒

7区(11.8キロ)
竹本紘希(YKK)
35分59秒
 

 

関西

関西 4チーム

NTT西日本
SGHグループ
住友電工
大塚製薬

関西実業団駅伝 予選結果

①NTT西日本
11年連続54回目
3時間59分24秒

②SGHグループ
24年連続25回目
3時間59分35秒

③住友電工
2年連続5回目
4時間0分37秒

④大塚製薬
8年連続25回目
4時間2分46秒
 

関西実業団駅伝 区間賞

7区間80.45キロのコース

1区(12.6キロ)
大塚倭(NTT西日本)
37分53秒

2区(7.68キロ)
ピーター・ランガット(SGHグループ)
22分32秒 ※区間新

3区(10.87キロ)
田村和希(住友電工)
31分0秒

4区(9.5キロ)
千葉直輝(SGHグループ)
26分54秒

5区(16キロ)
高田康暉(住友電工)
48分28秒

6区(11キロ)
馬場翔大(NTT西日本)
32分53秒

7区(12.8キロ)
城越勇星(NTT西日本)
37分56秒
 

 

中国

中国 3チーム

マツダ
中国電力
中電工

 

中国実業団駅伝 予選結果


①マツダ
17年連続54回目
4時間4分10秒

②中国電力
27年連続27回目
4時間4分18秒

③中電工

23年連続23回目
4時間6分35秒

 

中国実業団駅伝 区間賞

7区間 80.8キロのコース

1区(12.5キロ)
延藤潤(マツダ)
38分23秒

2区(7.2キロ)
アモス・クルガト(中電工)
19分37秒

3区(11.6キロ)
山本憲二(マツダ)
35分43秒

4区(9.0キロ)
山本雄大(マツダ)
27分17秒

5区(9.0キロ)
土久岡陽祐(JFEスチール)
27分27秒

6区(19.0キロ)
岡本直己(中国電力)
56分25秒 ※区間新

7区(12.5キロ)
北魁道(中国電力)
37分40秒
 

 

九州

九州 9チーム

旭化成
九電工
MHPS
黒崎播磨
安川電機
トヨタ自動車九州
西鉄
戸上電機製作所
ひらまつ病院

九州実業団駅伝 予選結果

①旭化成
33年連続56回目
3時間52分57秒

②九電工
44年連続50回目
3時間54分36秒

③MHPS
10年連続23回目
3時間55分2秒

④黒崎播磨
8年連続31回目
3時間55分49秒

⑤安川電機
29年連続41回目
3時間56分59秒

⑥トヨタ自動車九州
10年連続17回目
3時間57分12秒

⑦西鉄
4年連続16回目
3時間58分54

⑧戸上電機製作所
初出場
4時間11分37

⑨ひらまつ病院
2年連続2回目
4時間11分56
 

九州実業団駅伝 区間賞

7区間80.5キロのコース

1区(12.9キロ)
中村信一郎(九電工)
37分15秒

2区(7キロ)
ダニエル・キプケモイ(西鉄)
18分57秒

3区(10.9キロ)
深津卓也(旭化成A)
31分28秒

4区(9.5キロ)
村山紘太(旭化成A)
27分6秒

5区(13キロ)
井上大仁(MHPS)
38分5秒

6区(10.9キロ)
市田宏(旭化成A)
32分16秒

7区(16.3キロ)
大塚祥平(九電工)
46分26秒
 

 

 


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優勝チームを予想

ニューイヤー駅伝2019の優勝候補の本命にあげたのは、3連覇がかかる旭化成

対抗は東日本実業団駅伝を制した富士通、3年ぶりの頂点を目指すトヨタ自動車

ここからは、優勝候補にあげた3チームの予選結果を見ていきます。

 

旭化成

ニューイヤー駅伝で3連覇を目指す旭化成が優勝候補の本命。

昨年、創部初の外国人選手を獲得した旭化成は、今年も予選の2区でアブラハム キャプシス キプヤティチ選手を起用。

【九州実業団駅伝 結果】

7区間 80・5キロ(3時間52分57秒)

1区(12.9キロ)
市田孝
37分20秒 区間3位

2区(7.0キロ)
アブラハム キャプシス キプヤティチ
19分17秒 区間2位

3区(10.9キロ)
深津卓也
31分28秒 区間1位

4区(9.5キロ)
村山紘太
27分6秒 区間1位

5区(13.0キロ)
村山謙太
38分50秒 区間6位

6区(10.9キロ)
市田宏
32分16秒 区間1位

7区(16.3キロ)
佐々木悟
46分40秒 区間2位

1区では、市田孝選手がスタート直後から先頭に立ちますが、中継所前のラストスパート争いで遅れ3位。

2区のキプヤティチ選手は1キロでリオ五輪10000メートル銀メダリストのポール・タヌイ選手(九電工)に追いつき、一時は30メートルほど離しましたが、登りで追いつかれ、区間2位。

3区では、九電工の高井和治選手が引き離しにかかりますが、深津選手は3キロ付近で追いつくと、すぐさま突き放し、後続との差を広げて区間賞獲得。

4区 村山紘選手も快走、2位の九電工との差を1分20秒に広げ区間賞獲得。

各チームのエースがそろった5区では、村山謙選手が前半、アジア大会マラソン金メダリストの井上大仁選手(MHPS)に詰められましたが、後半は粘りの走りを見せ50秒差で6区 市田宏選手にたすきを渡します。

6区 市田宏選手は安定の走りで後続との差を広げ区間賞獲得。

最終7区 佐々木選手は独走状態でゴール。

選手層の厚さから、旭化成が優勝争いをリードしそうです。

今年もキプヤティチ選手の活躍に期待がかかりますが、日本人選手も市田孝と宏、村山謙太と紘太の兄弟や、リオデジャネイロ五輪マラソン代表の佐々木選手と戦力が充実しています。
 

 

富士通

東日本実業団駅伝で19年ぶり2度目の優勝を果たした富士通。

19年前は、東日本実業団駅伝で初優勝した勢いで全日本も優勝しており、今回も期待がかかります。

【東日本実業団駅伝 予選結果】

7区間 76.9キロ(3時間44分9秒)

1区(11.6キロ)
潰滝大記
34分3秒 区間7位

2区(15.3キロ)
松枝博輝
44分12秒 区間1位

3区(9.2キロ)
ベナード・キメリ
25分23秒 区間1位

4区(9.5キロ)
中村匠吾
27分59秒 区間2位

5区(7.8キロ)
佐藤佑輔
22分46秒 区間1位

6区(10.6キロ)
大森澪
31分17秒 区間7位

7区(12.9キロ)
久我和弥
38分29秒 区間7位

2区の松枝選手6人抜き、区間新記録の快走で首位に立つと、3区ではベナード選手が独走、4区中村選手もリードを広げます。
5区の佐藤選手が自身の区間記録を6秒更新して後続との差を1分29秒に広げ、そのまま逃げ切りました。

東日本実業団駅伝では、星創太選手、横手健選手、鈴木健吾選手ら主力を故障で欠く中、最長2区を走った松枝選手と5区の佐藤選手が区間新の大活躍。
故障していた選手の中には練習を始めている選手もおり、全日本には間に合う見込みだそうです。

ニューイヤー駅伝までに、さらなるチーム力の底上げが期待されます。
 

 

トヨタ自動車

中部実業団駅伝5連覇のトヨタ自動車も優勝候補にあげました。

【中部実業団駅伝 結果】

7区間80.5キロ(3時間54分56秒)

1区(12.1キロ)
藤本拓
34分58秒 区間1位

2区(8.2キロ)
ニコラス・コシンベイ
23分41秒 区間5位

3区(12.2キロ)
早川翼
36分0秒 区間2位

4区(15.5キロ)
窪田忍
45分34秒 区間1位

5区(12.2キロ)
松本稜
36分0秒 区間1位

6区(8.5キロ)
西山雄介
24分11秒 区間1位

7区(11.8キロ)
大石港与
34分32秒 区間2位

1区の藤本選手が後半で先頭に立った後は、そのまま快走。
4区 窪田選手が序盤から後続を突き放し、2位との差をグングン広げていきます。
5、6区も安定した走りを見せ、最終7区の大石選手が2位のトーエネックに3分49秒差をつけてゴール。
見事5連覇を成し遂げました。

トヨタ自動車は、一度もトップを譲らず独走状態で完全優勝。
7人中4人が区間賞を獲得しました。

最長4区で好走した窪田選手は、12月2日に開催される福岡国際マラソンに向けた調整も兼ねて出場。
序盤から快走しチームの勝利に大きく貢献しました。
 



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展望

今回は、2019年1月1日(火)に開催される元日恒例のニューイヤー駅伝の優勝候補を予想してみました。

優勝争いの中心は3連覇がかかる旭化成で、対抗にあげたのは東日本実業団駅伝を制した富士通と、3年ぶりの頂点を目指すトヨタ自動車

どのチームも実力は拮抗していますから、序盤で流れに乗れるかどうかが勝負の鍵を握りそうです。

今年11月に行われた各地の予選結果を見ても、優勝候補にあげた3チームは、序盤でトップに躍り出て3区以降が後続を突き放し、最後は2位との差を広げゴールしています。

もし、1区で出遅れてしまうと、後ろにプレッシャーがかかり、巻き返しも及ばず、優勝争いに絡めないケースもありますから、やはり前半から好位を保てるかどうかがポイントになりそうです。
 


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