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新しいタイプの熱中症!? 年配の方ご注意 ! 数日かけて発症する危険な熱中症 !!

      2016/10/22

 

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今、最も危険な熱中症。

 

今年だけで
すでに全国で1万3000人以上の人が
熱中症により
救急搬送されています。

 

これは、
観測史上最も暑かった
2010年の患者数を
上回っているといいます。

 

 

熱中症を防ぐポイントといえば、

「暑いと感じたら
こまめに水分補給」

「無用な外出を控え
エアコンの効いた涼しい室内にいる」

…など

テレビや新聞で
注意喚起されていますが、

熱中症の死亡者数は、
20年前に比べ
およそ3倍にまで増えています。

 

 

 

一体、
なぜ熱中症は減らないのでしょうか…

 

2016年7月26日(火)に放送された
テレビ朝日
『みんなの家庭の医学』では、
意外と知られていない
熱中症にまるわる
落とし穴について
紹介されていました。

 

 

熱中症といえば、
暑くなった日に
急に発症する病だとばかり
思っていましたが、
熱中症研究の第一人者
昭和大学病院
救命救急センター長
三宅康史先生によれば、
熱中症には、
2つのタイプがあるといいます。


急に暑くなった時、
短時間で急激に発症するタイプ


 3日~4日かけて
徐々に発症するタイプ

 

 

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新しいタイプの熱中症

 

番組では、
熱中症の意外な落とし穴、

時間をかけて
徐々に発症する
新しいタイプの熱中症が紹介されました。

 

熱中症死亡者数が
過去最多を記録した
2010年7月の最高気温を
1日ごとに表したグラフでは、
暑さのピークは、
7月21日に計測された
36度の猛暑日で、
それ以降も
暑い日が続いたものの
徐々に気温は下がっていきました。

 

普通に考えれば
最高気温を記録した
7月21日にこそ
熱中症患者が一番多いと
思いがちですが…

 

実は、
最も暑かった21日より、
なぜか、
少し気温が下がってきた
2~3日後の方が
熱中症で救急搬送された
患者数が増えていたのです。

 

三宅先生によれば、
この新しいタイプの熱中症は、
特に高齢者が発症しやすいといい、
数日かけて熱中症になるタイプの方が
重症化し、
死亡者の多くは、
ほとんどが時間をかけて徐々に発症する
タイプだといいます。

 

まさか自分が
熱中症になりかけているとは
思いもしないまま
数日かけて徐々に症状が進行、
発症した時には、
すでに重症化、
最悪、命を落とす場合もあるといいます。

 

 

一方、
若い人の場合、
気温が高い中
仕事やスポーツをして
急に発症するパターンが
多いといいますが、
年配の方と若者とでは、
どんな違いがあるのでしょうか。
 
 

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検証

 

番組では、
高温多湿の真夏の環境で
年配者 3名(60代~70代)と
若者 3名(20代)に
どんな違いが出るかを
医師の監修のもと
体調に十分注意しながら
検証していました。

 

【検証内容】

6名は、
温度・湿度を自由に調整できる
『温熱環境試験室』と
呼ばれる部屋に入ってもらい
真夏日の環境を再現。

室温30度からスタートし、
10分ごとに1度ずつ温度を上げ
50分後には35度に到達、
湿度は、
70%から85%まで上昇。

合計 1時間の変化の中、
6名の様子を
じっくり観察。

室内には、
水・うちわ・本・雑誌を
用意していましたが、
エアコンはなく、
もし、
エアコンをつけたいと感じたら
ボタンを押して知らせ、
エアコンの効いた涼しい部屋へと
移動する。

 

 

 

【検証結果】

若者チームは、
終始暑さに敏感で、
こまめに給水、
25分後~45分後には、
エアコンを求め
全員退室していましたが、
年配チームは
ほとんど暑さを感じることなく
全員、一度も給水せず、
退室することなく、
平然と過ごしていました。

 

 

 

 

加齢による温度感受性の低下

 

若者と年配者では
なぜ、
こんなにも大きな違いが出るのか…

長年、
人の体温の研究を続けている
愛知医科大学
生理学講座 講師
西村直記先生は、
加齢による
温度感受性の低下により
若者と年配者の検証結果に
大きな違いが出たのだと指摘。

 

年を取ってくると
誰もが
暑さや寒さを感じる
温度感受性が
鈍くなるといい、
その結果、
気温が上がっても
あまり暑く感じず、
水をあまり飲まなかったり、
エアコンをつけなくなったり
するそうです。

 

私たちの皮膚の下には、
全身の神経から伸びた
温度を感じるセンサーが
くまなく張り巡らされています。

 

通常は、
このセンサーが周囲の厚さを感じ取ると、
「暑い」という信号を脳へ発信。

 

信号を受けた脳は、
「汗を出せ」と指令を発しますが、
加齢により温度を感じるセンサーが
鈍くなると、
周囲の暑さを
感じ取ることができなくなり、
脳が汗を出させる信号を出さなくなってしまいます。

 

検証でも、
若者は全員、
大量の汗をかいていましたが、
年配の方は、
誰一人汗をかいていませんでした。

 

実は、
この汗に
数日かけて発症する熱中症の秘密が
隠されていたのです。

 

 

私たちは、
汗をかいて蒸発させることで
体温を下げていますが、
汗をかけなくなってしまうと、
体の表面温度は下がらず
徐々に体温が上昇。

 

そして、
体温上昇に気づかないままでいると、
2日、3日と時間が経つにつれ
さらに熱は体にこもり続け
熱中症を発症してしまうのです。

 

これが
年を取るほど
数日かけて起きる
熱中症になりやすいという理由。

 

そして、
このタイプの熱中症が
厄介な点は、
徐々に進行するため、
本人も周りの人も
気付きづらい所、
重症化してしまい、
命に関わるケースが多いのです。

 

 

また、
熱中症が治っても
深刻な後遺症が
残る場合もあるといいます。

高齢者で長く時間がかかって
熱中症になって治った後、

特に多いのが高次脳機能障害、
いわゆる認知症の症状が出たり、

・うまく飲み込めない
・うまく歩けない…など
脳に後遺症が残る恐れがあるといいます。

 

40代の私は
まだ大丈夫だろうと思っていましたが…

西村先生によれば、
40代~50代も
温度感受性は鈍っているので
熱中症には
十分注意が必要なようです。

 

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