【高校野球】夏の甲子園大会 2018 優勝候補・展望を予想!

      2018/09/14

 

もう少しで夏の甲子園大会が始まりますね。

2018年の夏の甲子園大会は第100回ということで記念大会になります。
毎年、北海道と東京都からは代表校2校が選ばれますが、今回は記念大会ということで新たに埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県からも2校代表校が選ばれ、過去最多となる56校が出場。

第100回全国高校野球選手権記念大会の抽選は8月2日(木)に行われ、大会は8月5日(日)に開幕、17日間(雨天順延)にわたり阪神甲子園球場で熱い戦いが繰り広げられます。
 


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さて、1915年に始まり今夏で100回目を迎える甲子園大会ですが、これまで戦争で一時中断、大地震や水害など様々な試練に直面してきました。
 
今年は、全国各地で気温35度を超える猛暑日が続き、埼玉 熊谷市では観測史上新記録の41.1度を記録。
 
夏の高校野球の地方大会でも応援団や観客など多くの人が熱中症で搬送されており、気温が上がる時間帯の試合を避けるように日程が変更されるなど猛暑の対応に追われました。
 
そして、西日本豪雨で甚大な被害も出てしまいましたね。
 
私の地元 広島は特に大きな被害を受け、当初の予定より10日遅れで広島大会が開幕。
 
部員の自宅が被害を受けたり、地元でボランティア活動に参加した部員もいたようです。
 
日程が大幅に変更され審判委員の確保が難航していましたが、岡山、鳥取、山口の3県から審判委員が派遣されたり、西日本豪雨の影響で学校とグラウンドが浸水した高校には、他校から練習場を提供されるなどの支援もあったといいます。
 
練習が十分にできていないチームもあり、あまりに広範囲にわたって被害が出ていることから、一時は広島大会は中止になってしまうのではないかと思っていましたが、予定通り91校88チームが出場。
 
安芸南高 田代統惟主将(3年)による選手宣誓には胸を打たれ涙が止まりませんでした。
 

「大会が開催されること、野球ができることに感謝します。感謝を胸にがむしゃらにプレーすることを誓います」

 
この宣誓のように広島大会は決勝まで熱戦が繰り広げられました。
 
各都道府県の代表校も全て決まり、いよいよ第100回記念大会が開幕します。
 
今年はどんなドラマが待っているのでしょうか?

そして、どのチームが夏の甲子園大会を制するのでしょうか。
 
私は、先取りして代表校が決まる前に2018年夏の甲子園大会の優勝候補・展望について予想していましたが、優勝候補の筆頭にあげていた明徳義塾(高知)が決勝で大敗するなど、「マジかぁ…」と言いたくなるような番狂わせが各地で起きています。
 
ここからは、代表校が決まってからの優勝候補と展望をまとめてみました。

 

夏の甲子園大会 2018の組み合わせはコチラ


【高校野球】夏の甲子園大会 2018 組み合わせ・結果

 


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優勝候補の本命は?

 

まずは優勝候補の本命を予想。
次の4校を本命にあげてみました。

 
 

大阪桐蔭

 


【大阪桐蔭 北大阪大会の成績】

 

■2回戦
大阪桐蔭 9-0四條畷

■3回戦
大阪桐蔭 18-0 常翔啓光学園

■4回戦
大阪桐蔭 12-2常翔学園

■準々決勝
大阪桐蔭 2-1 金光大阪

■準決勝
大阪桐蔭 6-4 履正社

■決勝
大阪桐蔭 23-2 大院大高

 
選抜で優勝した大阪桐蔭。
戦力的に言えば、夏の甲子園大会でも優勝候補の本命と言えます。
 
昨夏の主力メンバーが多く残り、経験も十分に積んでいます。
 
戦力分析ですが、投手陣は昨夏のエース・柿木蓮投手、春季大会で背番号「1」をつけた横川凱投手、投手と野手をこなす二刀流選手の根尾昂選手の3投手が軸になります。
3投手ともエース級の投手なので、対戦相手を見ながら使い分けてくるのではないでしょうか。
 
打撃陣は主将・中川卓也選手、藤原恭大選手、山田健太選手、根尾昂選手が中心になります。
言うまでもなく、全国でもトップクラスの打撃陣になります。
 
夏の北大阪大会の決勝戦では23得点で奪い、圧勝し甲子園行きを決めました。
夏の甲子園大会に向け、コンディションも上がってきているようです。

センバツ覇者で史上初となる2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭の初戦は第2日 8月6日(月)に作新学院(栃木)と対戦します。
 
 
 

浦和学院

 

【浦和学院 南埼玉大会の成績】

■2回戦
浦和学院 7-0 東野

■3回戦
浦和学院 11-0 志木

■4回戦
浦和学院 7-3 朝霞西

■準々決勝
浦和学院 11-4 朝霞

■準決勝
浦和学院 7-0 聖望学園

■決勝
浦和学院 17-5 県川口

 

今年の浦和学院は戦力が充実。
特に投手陣は層が厚いです。
 
プロ注目の長身右腕・渡辺勇太朗投手を中心に永島竜弥投手、河北将太投手、スーパー1年生の美又王寿投手など投手陣は全国トップクラスだと言えます。
 
あとエース級の佐野涼弥投手がいるのですが、メンバーに入るでしょうか?
佐野涼弥投手が万全なら投手陣は更に強力になります。
 
一方、打撃陣は1年生から中軸を任されている蛭間拓哉選手(3年生)を中心に好打者が揃います。
中前祐也選手、矢野壱晟選手の1、2番手コンビは出塁率が高く、得点チャンスを作ります。
上野暖人選手、畑敦己選手、冨岡夏樹選手など長打力の選手もいるので、打線も強力です。

浦和学院の初戦は第8日の8月12日(日)、仙台育英(宮城)と対戦します。

 
 
 

創成館

 

【創成館 長崎大会の成績】

■2回戦
創成館 7-0 壱岐

■3回戦
創成館 3-1 小浜

■準々決勝
創成館 4-0 長崎日大

■準決勝
創成館 7-1 佐世保工

■決勝
創成館 6-1 海星

 
今年の創成館は投手陣の層が厚く、投手陣に負担のかかる夏の大会に本領を発揮しそうです。

選抜でも優勝候補に挙げられた創成館でしたが、準々決勝で智辯和歌山に敗れました。

投手陣はエース左腕・川原陸投手を中心に七俵陸投手、酒井駿輔投手、伊藤大和投手、戸田達也投手がけん引。

打撃陣はプロ注目と言われるような選手はいませんが、1年時から公式戦に出場している峯圭汰主将と勝負強い杉原健介選手の三、四番コンビを中心にチーム1の俊足を誇る一番打者・野口恭佑選手、攻撃的な二番打者・藤優璃選手、松浪基選手や松山隆一選手ら前後を固める打者も強力です。

チーム力で言うと投手陣の層の厚さは全国トップクラスなので、夏の大会でも十分に活かされそうですし、連戦になるほど強みが発揮できそうです。

創成館の初戦は第5日の8月9日(木)、創志学園(岡山)と対戦します。
 
 
 

智弁和歌山

 

【智弁和歌山 和歌山大会の成績】

■2回戦
智弁和歌山12-0 高野山

■3回戦
智弁和歌山 14-2 箕島

■準々決勝
智弁和歌山 16-0 日高

■準決勝
智弁和歌山 11-3 紀北工

■決勝
智弁和歌山 7-6 市和歌山

 

今年の智弁和歌山は打線が超強力です。

注目打者はプロ注目の林晃汰選手になりますが、林晃汰選手以外にも文元滉成選手、冨田泰生選手など中心に好打者が揃っています。
 
選抜では準々決勝で創成館を相手に11-10、準決勝では東海大相模を相手に12-10と打ち合いを制すなど打撃陣の破壊力を見せました。
 
一方、投手陣はエース・平田龍輝投手を中心に小堀颯投手、池田陽佑投手など充実。
選抜ではエース・平田龍輝投手が本領発揮とはいきませんでしたが、その後の春季大会では安定した投球をしているので夏の大会では期待できそうです。
 
どちらにしても今年の智弁和歌山はエースの平田龍輝投手の調子がカギになりそうです。

智弁和歌山の初戦は第3日、8月7日(火)に近江(滋賀)と対戦します。

 


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優勝候補の対抗は?

 

続いて優勝候補の対抗となるチームをあげてみました。

 

聖光学院

 

【聖光学院 福島大会の成績】

■2回戦
聖光学院 9-1 安達

■3回戦
聖光学院 13-1 岩瀬農

■4回戦
聖光学院 11-1 日大東北

■準々決勝
聖光学院 7-1 いわき光洋

■準決勝
聖光学院 3-2 いわき海星

■決勝
聖光学院 15-2 福島商

 

今年の聖光学院は打線が強力なチームです。

打撃陣は田野孔誠選手、横堀航平選手など出塁率の高い選手が塁に出て、中軸の矢吹栄希選手、五味卓馬選手、須田優真選手がランナーを返し、得点を重ねます。

また、春季大会では背番号「17」の水光燦太郎選手が打力で存在感を示し、より強力打線になりました。

一方、投手陣では、衛藤慎也投手、髙坂右京投手、上石智也投手などが中心になります。

春季大会では軸になる衛藤慎也投手の右ヒジの故障がありました。
 
しかし、万全ではないながら髙坂右京投手、上石智也投手と4月から投手に復帰した川口堅投手、2年生左腕・須藤翔の活躍もあり、春季大会を制覇しました。
 
投手陣の底上げができた春季大会となりましたが、絶対的エースが不在なので、夏の甲子園大会では、継投がカギになるかも知れません。

聖光学院の初戦は第7日 8月11日(土)に報徳学園(東兵庫)と対戦します。
 
 
 

作新学院

 

【作新学院 栃木大会の成績】
 
■1回戦
作新学院 10-3 那須清峰

■2回戦
作新学院 3-1 足利工

■3回戦
作新学院 17-0 鹿沼

■準々決勝
作新学院 13-1 佐野日大

■準決勝
作新学院 2-1 宇都宮工

■決勝
作新学院 2-0 白鴎大足利

 
春季栃木県大会を制した作新学院。
勢いそのままに夏の栃木県大会も制し、甲子園行きを決めました。
 
今年のチームも戦力は充実しています。
 
投手陣はエースの高山陽成投手が中心。
140キロのストレートに打者を打ち取る投球術も兼ね備えた投手です。
 
小針崇宏監督が課題に挙げる打線も夏に向け、調子を上げてきています。
広角に打てる斎藤陸人選手、篠田大輔選手ら左打者に春の4番打者の沖龍選手は右打者ということで、左打者と右打者がバランスよく配置されている打線です。
 
夏の甲子園大会でも安定した試合をするのではないでしょうか。

ただ、作新学院の初戦の相手は優勝候補の筆頭にあげられている大阪桐蔭。
どのような展開になるでしょうか。
 
 
 

前橋育英

 

【前橋育英 群馬大会の成績】

■1回戦

前橋育英 11―4 藤岡工

■2回戦
前橋育英 4―2 沼田

■3回戦
前橋育英 9―1 新田暁

■準々決勝
前橋育英 3―1 前橋商

■準決勝
前橋育英 13―3 関東学園大付

■決勝
前橋育英 6―5 高崎健康福祉大高崎

 

夏の群馬県大会の決勝戦はいい試合でした。
今年の群馬県は健大高崎が評価が高いチームでした。
春季関東地区大会でも優勝するなど、勢いがありました。
 
その健大高崎を決勝で競り勝ったのが前橋育英です。
 
前橋育英も戦力は充実しています。
投手陣は小柄なエース・恩田慧吾投手が中心。
小柄ですが、140キロ中盤のストレートを投げる頼りになる投手。
 
打撃陣は昨夏の甲子園で本塁打を放った小池悠平選手や中学時代に日本代表に選ばれた梅沢修二選手、軟式の日本代表経験のある竹内純也選手など能力の高い選手が揃っています。

前橋育英の初戦は第3日の8月7日(火)、近大付(南大阪)と対戦します。

 
 
 

花咲徳栄

 


【花咲徳栄 埼玉大会の成績】

■2回戦
花咲徳栄 10-1 桶川西

■3回戦
花咲徳栄 12-0 八潮南

■4回戦
花咲徳栄 9-2 春日部東

■準々決勝
花咲徳栄 4-1 正智深谷

■準決勝
花咲徳栄 11-0 滑川総合

■決勝
花咲徳栄 4-1上尾

 
昨夏の覇者 花咲徳栄は旧チームから中軸を担う野村佑希選手がカギになりそうです。
 
打撃陣は野村佑希選手を中心に好打者が揃っており、課題は投手陣だと言われています。
 
春の段階では、エース候補の中田優斗投手に次ぐ投手が課題でしたが、夏の北埼玉大会では野村佑希選手が背番号「1」をつけ、投打の中心になりました。
 
春季大会では打者に専念させるため、投手としての起用はなかった野村佑希選手のですが、ストレートも最速147キロと投げ、投手も任せられる選手です。
 
本来ならば、野村佑希選手は打者に専念させたいところだと思いますが、この夏は野村佑希選手を中心にチーム一丸となって優勝を狙います。

花咲徳栄の初戦は第4日 8月8日(水)に鳴門(徳島)と対戦します。
 
 
 

木更津総合

 

【木更津総合 東千葉大会 成績】

■2回戦
木更津総合 12―5 成東

■3回戦
木更津総合 6―0 検見川

■4回戦
木更津総合 8―0 千葉北

■準々決勝
木更津総合 5―0 千葉商

■準決勝
木更津総合 9―2 東海大市原望洋

■決勝
木更津総合 10―2 成田

 
3年連続7回目の出場を決めた東千葉代表の木更津総合は投打にバランスが取れたチーム。
 
成田との決勝では、昨秋から野手兼投手を務めるエース四番 野尻幸輝選手が完投勝利しチームを甲子園へと導きました。
 
野尻選手の故郷は岐阜県山県市。
高富中3年時に大阪桐蔭の根尾昴選手とともにボーイズリーグの岐阜県選抜に選ばれるほどの好打者。
 
高校は親元を離れ実績と伝統のある木更津総合に入学し、1年夏から甲子園でベンチ入り。
2年夏には五番 三塁手として甲子園に出場し安打も記録しました。
 
昨秋、エース候補の白井竜馬投手が腰痛で離脱したため、昨年11月に五島卓道監督は投手力強化のため野尻選手を野手兼投手へコンバート。
 
「これまで投手に助けてもらってきたので恩返し」と、毎日暇さえあればブルペンに入り投げ続け、140キロに迫るストレートとキレのあるスライダーで好投を続け
関東大会の国士舘戦では5回1失点で勝利。
 
実質的なエースに成長した野尻選手は今春の千葉大会優勝に貢献しました。
 
投手陣は、白井投手のケガも完治し、2年ながら150キロ近いスピードを誇る根本太一投手や、1年の篠木健太郎投手も成長。
連戦を戦い抜く準備もできています。
 
また、昨夏の甲子園を経験した野尻選手、山中稜真選手、東智弥選手らを中心とした打線も強力。
過去2年の甲子園出場時よりもパワーアップしています。

木更津総合の初戦は第6日 8月10日(金)、敦賀気比(福井)と対戦します。

 
 
 

中央学院

 

【中央学院 西千葉大会の成績】

■2回戦
中央学院 10-1 松戸馬橋

■3回戦
中央学院 7-0 市川南

■4回戦
中央学院 10-4 八千代東

■準々決勝
中央学院 4-3 八千代

■準決勝
中央学院 6-5 習志野

■決勝
中央学院 6-2 東京学館浦安

 

西千葉県大会を制し夏の甲子園初出場を決めた中央学院。
 
投打二刀流でプロ注目の右腕 大谷拓海投手が5月下旬に行われた練習試合で右側頭部に鋭い打球をうけ脳挫傷などと診断されました。
1週間ほど入院し退院後も医師から安静を命じられ長期離脱と、エースで四番の大谷投手を欠いた練習試合では苦しい試合が続きましたが、選手たちは自発的にミーティングを重ね課題克服に取り組んできました。

チーム内では「長く勝ち残り、大谷を復帰させよう」という声が生まれたといいます。
 
西千葉大会では四回戦で野手として復帰した大谷選手。
準々決勝の八千代戦で投手復帰も果たしましたが、故障明けとあって本調子とは言えず、2試合わずか6回3分の2の登板にとどまりました。
 
そんなピンチの中、存在感を示したのがサイドハンド右腕の西村陸投手。
背番号「11」ながら、投手陣の中心として西千葉大会 全6試合に登板し好投。
 
東京学館浦安との決勝では自慢のシンカーを巧みに操り2失点完投勝利を挙げました。
 
一方、攻守の要は主将の池田翔選手。
西千葉大会 準決勝の習志野戦では、1-5のビハインドで迎えた7回裏、無死からソロ本塁打も放っています。
 
さて、チームの柱 大谷選手のケガというピンチに見舞われた中央学院ですが、チーム一丸となって西千葉大会を戦い抜きました。
 
選手たちは確実に成長し、投打の核としてチームをけん引する大谷投手も決勝で復活の勝ち越し本塁打を放つなどの活躍、甲子園では完全復活していることでしょう。
 
センバツでは初戦で明徳義塾にサヨナラ3ランを浴びて惜敗した中央学院。
夏の甲子園で借りを返すことができるか注目です。

中央学院の初戦は第1日目 8月5日(日)に済美(愛媛)と対戦します。
 
 
 

日大三

 

【日大三 西東京大会の成績】

■3回戦
日大三 7-4 杉並

■4回戦
日大三 8-3 豊多摩

■5回戦
日大三 13-2 駒大高

■準々決勝
日大三 8-6 片倉

■準決勝
日大三 9-6 東海大菅生

■決勝
日大三 5-3 日大鶴ケ丘

 

今年の日大三は戦力が充実。
 
打撃陣は日置航選手、大塚晃平選手が中心になります。

日置航選手のポジションはショートということで、守備面でも中心になります。
 
一方、投手陣は二刀流の中村圭太選手、井上広輝投手に加え、春季大会ではエース候補の河村唯人投手や189センチの長身右腕・広沢優投手が成長し投手陣の層は厚くなっています。
 
春季大会では東京都を制覇し、関東地区大会に駒を進め、関東大会でも準優勝するなどチーム力はかなり上がっている日大三。
夏の大会でも期待できるのではないでしょうか。

日大三の初戦は第6日 8月10日(金)に折尾愛真と対戦します。
 
 
 

横浜

 

【横浜 南神奈川大会の成績】

■2回戦
横浜 9-0 逗子

■3回戦
横浜 8-2 逗子開成

■4回戦
横浜 10-2 藤沢清流

■準々決勝
横浜 12-0 立花学園

■準決勝
横浜 9-8 星槎国際湘南

■決勝
横浜 7-3 鎌倉学園

 
今年の横浜は個々の能力の高い選手が集まっています。
 
投手陣はエースの板川佳矢投手と及川雅貴投手が中心。
 
打撃陣は長南有航選手、万波中正選手など能力の高い選手が揃っています。
 
昨年の秋季神奈川県大会で鎌倉学園に8-15でコールド負けした横浜。
そこから投手陣を中心に守備を整備してきました。
その結果、春季県大会では6試合で59得点2失点と圧倒的な強さを見せました。
 
板川佳矢投手がエースとして心身ともにひと回り成長し、期待の2年生左腕・及川雅貴投手も6月には最速152キロを記録するなど投手陣は調子を上げています。
 
打撃陣も春季県大会では好調でしたが、絶対的な4番打者は不在といったところです。
 
ただ、春季県大会のように打線が機能すれば、全国でも十分戦えるのではないでしょうか。

横浜の初戦は第5日 8月9日(木)に愛産大三河(東愛知)と対戦します。
 
 
 

常葉大菊川

 

【常葉大菊川 静岡大会の成績】

■2回戦
常葉大菊川 6-3 清水桜が丘

■3回戦
常葉大菊川 7-0 清水西

■4回戦
常葉大菊川 16-2 袋井

■準々決勝
常葉大菊川 11-0 静岡商

■準決勝
常葉大菊川 9-0 浜松城北工

■決勝
常葉大菊川 6-5 島田商

 

静岡大会の決勝、島田商との壮絶なシーソーゲムを制し6-5のサヨナラ勝ちで2年ぶり6回目の出場を決めた常葉大菊川。

静岡大会といえば、昨秋から県内では負けなしの第1シード静岡が主力に故障者を抱え4回戦で敗退。
第2シードの東海大静岡翔洋も3回戦敗退、昨年優勝の藤枝明誠も2回戦で姿を消すなど強豪校の早々の敗退が目立ちましたね。

そんな静岡大会を制した常葉大菊川の投手陣をけん引するのは最速140キロのエース右腕 漢人友也投手。
1点を争う接戦となった決勝では、14安打を許しながらも5失点に抑え、154球で完投しました。
 
また、今春急成長した左腕 榛村大吾投手は静岡大会 浜松城北工との準決勝で登板。
5奪三振、被安打6 四死球2で公式戦初完封、9-0で浜松城北工打線を完全に抑え込みました。
 
静岡大会では打線も爆発。
初戦から決勝までの6試合で計73安打、55得点、26盗塁と積極的な攻撃を見せました。
攻撃陣はプロ注目の強肩捕手 根来龍真選手や、静岡大会を通じて8割1分8厘という驚異的な打率を残した一番 奈良間大己主将などタレントがそろっています。
 
また、昨秋チーム最多6本塁打を放ったものの今春不振に陥っていた主砲 鈴木琳央選手も復調の兆し。
静岡県庁を表敬訪問した際には「ホームランを打ちます」と宣言していました。
 
さらに、決勝でサヨナラ打を放った東虎之介選手の活躍にも期待がかかります。
 
奈良間主将は「とりあえず1勝したい」と初戦突破を目標に掲げていましたが、投攻守がかみ合い勢いに乗ることができれば上位進出も期待出来ます。

常葉大菊川の初戦は第3日 8月7日(火)に益田東(島根)と対戦します。
 
 
 

星稜

 

【星稜 石川大会の成績】

■2回戦
星稜 10―0 連合
(連合は金沢辰巳丘・金沢向陽・内灘)

■3回戦
星稜 9―0 小松市立

■準々決勝
星稜 5―0 小松大谷

■準決勝
星稜 7―0 金沢商

■決勝
星稜 22―0 金沢学院

 

春季石川県大会で勝利したのが星稜。
星稜は勢いそのままに春季北信越地区大会でも優勝を果たしました。

星稜は2年生ながら絶対的エースの奥川恭伸投手の存在が大きいです。
投手陣は奥川投手を中心に主砲でもある竹谷理央選手、寺沢考多投手などが控えているので層は厚いです。
 
打撃陣は竹谷選手、南保良太郎選手を中心に好打者が揃っています。
 
1、2年生も多くレギュラーになっているので、若いチームだと言えますが、勢いに乗れば手がつけれなくなりそうです。

星稜の初戦は第1日 8月5日(日)に藤蔭(大分)と対戦します。
 
 
 

龍谷大平安

 

【龍谷大平安 京都大会の成績】

■2回戦
龍谷大平安 9-2 京都八幡

■3回戦
龍谷大平安 10-0 東稜

■4回戦
龍谷大平安 21-0 大谷

■準々決勝
龍谷大平安 11-0 乙訓

■準決勝
龍谷大平安 8-1 東山

■決勝
龍谷大平安 11-0 立命館宇治

 

京都大会を制したのは龍谷大平安。
 
準決勝までの5試合すべてでコールド勝ちし、4年ぶり34回目の出場を決めました。
 
秋春ともに8強止まりだった龍谷大平安ですが選手の能力は全国レベル、投打で圧倒しました。
 
攻撃陣の要は主将で四番の松田憲之朗選手、京都大会では1本塁打を含む8安打14打点の活躍を見せています。
松田選手は高校通算50本塁打を超える全国屈指のスラッガーで同校OBの炭谷銀仁朗選手(西武)の従兄弟ということでも話題になりました。
 
そのほか、三番 松本渉選手や五番 馬場友翔選手も活躍。
 
龍谷大平安は6試合で75安打70得点、チーム打率4割5分7厘を記録しています。
 
投手陣は最速140キロ超えのエース右腕 小寺智也投手が4試合で21回3分の2を投げて無失点に抑え決勝では4被安打、8奪三振で完封しています。
 
京都大会で積み重ねてきた実績を自信に甲子園での活躍が期待されます。

龍谷大平安の初戦は第7日 8月11日(土)に鳥取城北と対戦します。
 


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台風の目として注目

 

次に台風の目として注目したいチームをあげてみました。

 

慶応

 

【慶応 北神奈川大会の成績】

■2回戦
慶応 6-1 日大高

■3回戦
慶応 13-3 生田

■4回戦
慶応 14-5 秦野総合

■準々決勝
慶応 6-4 桐蔭学園

■準決勝
慶応 7-4 東海大相模

■決勝
慶応 7-5 桐光学園

 

北神奈川大会を制し10年ぶり18回目の夏の甲子園出場を決めた慶応。
 
準決勝でセンバツ4強の東海大相模を破り、決勝では春の県大会 準々決勝で逆転負けを喫した桐光学園を破り優勝を飾りました。
 
慶応はセンバツに出場するも彦根東(滋賀)に逆転負けし初戦敗退。
大会後、課題だった打撃面を強化するためカウントを1ボール2ストライクに設定した打撃練習を集中打的に実施し勝負強さを磨いてきました。
こうした練習の積み重ねで今夏のチーム打率は3割7分9厘と打力が一気に向上しました。
 
また、森林貴彦監督は控えだった2年生 広瀬隆太選手を四番 ファーストに抜擢、チームに競争心が生まれ、
北神奈川大会全試合で四番を任された広瀬選手は、桐光学園との決勝でも左中間にソロ本塁打を放つなど活躍を見せました。
 
投手陣はエース 生井惇己投手と渡部淳一投手の左腕2枚看板。
 
生井投手はスタミナに不安があったものの東海大相模との準決勝では九回途中まで4失点と粘りの投球を見せました。
 
桐光学園との決勝では先発した生井投手と八回途中から救援した渡部投手の継投で桐光学園の攻撃を8安打5失点でしのぎ夏の甲子園出場を決めました。
 
慶応は慶応普通部時代の1916年に全国優勝。
102年ぶりの頂点を目指しどこまで勝ち上がれるか注目です。

慶応の初戦は第1日 8月5日(日)に中越(新潟)と対戦します。
 
 
 

山梨学院

 

【山梨学院 山梨大会の成績】

■2回戦
山梨学院 12-0 山梨

■3回戦
山梨学院 13-3 日大明誠

■準々決勝
山梨学院 8-4 都留

■準決勝
山梨学院 5-1 甲府工

■決勝
山梨学院 12-4 帝京三

 

圧倒的な強さで3年連続8回目の出場を決めた山梨学院は、抜群の投手力と機動力を兼ね備えています。
 
投手陣の中心は、プロ注目エース左腕 垣越建伸投手。
垣越投手は183cmの長身から投げ下ろす直球とスライダーは迫力満点。
山梨大会初戦は最速142キロのストレートと120キロ台後半のスライダーで3回9連続奪三振と圧巻の投球を披露。
しかし、背筋を痛めたようで3回戦以降は救援に専念、準々決勝から3連投しチームの優勝に貢献しました。
 
打線をけん引するのは、50メートル5秒9の中尾勇介選手と6秒1の清水雄登主将の一、二番コンビ。
また、入学直後から正捕手を任せられているスーパー1年生 栗田勇雅選手のリードと打撃にも注目です。
 
甲子園では1勝しかしていないため、まずは2勝を目指している山梨学院。
どこまで勝ち進めるか楽しみです。

山梨学院の初戦は第2日 8月6日(月)に高知商と対戦します。
 
 
 

愛工大名電

 

【愛工大名電 西愛知大会の成績】

■1回戦
愛工大名電 9-2 豊明

■2回戦
愛工大名電 11-10 星城

■3回戦
愛工大名電 9-1 誠信

■4回戦
愛工大名電 16-14 大成

■準々決勝
愛工大名電 5-4 天白

■準決勝
愛工大名電 5-4 享栄

■決勝
愛工大名電 9-4 東邦

 

西愛知は、今春のセンバツに出場し東海大会も制した東邦を決勝で破った愛工大名電が優勝。
5年ぶり12回目の夏の甲子園出場を決めました。
 
愛工大名電の投手陣の軸は秋山凌祐投手。
 
140キロ前後の速球を制球よく内外に投げ分け、チェンジアップに落差があります。
 
攻撃陣は、主将の西脇大晴選手をはじめ、柳本優飛選手や後藤晃成選手、パンチ力のある堀内祐我選手に2年の強打者 稲生賢二選手などタレントが揃っています。
 
昨秋以降、チームは「東邦の扇谷莉投手を打てるようにならないと甲子園には行けない」と、高めのボール球は見送り甘い変化球を打つ意識を徹底。
 
西愛知大会決勝で打順が七番から三番に上がった稲生選手は、一回に先制適時打、同点にされた三回には勝ち越しソロ、七回にも豪快な右超え2ランを放つなど4打点を活躍を見せチームの勝利に貢献、大会通算打率は5割に達しています。
 
今春 初戦の2回戦で享栄に敗れノーシードで迎えた愛工大名電は、西愛知大会7試合で64得点を挙げ隙のない戦いぶりで甲子園行きの切符を手にしました。
 
強豪ひしめく西愛知を制した愛工大名電は甲子園でも活躍が期待されます。

愛工大名電の初戦は第7日 8月11日(土)に白山(三重)と対戦します。

 
 
 

明石商

 

【明石商 西兵庫大会の成績】

■2回戦
明石商 5-0 西脇

■3回戦
明石商 7-0 高砂

■4回戦
明石商 6-1 姫路南

■準々決勝
明石商 5-2 洲本

■準決勝
明石商 4-3 小野

■決勝
明石商 6-3 姫路工

 

今年の明石商は兵庫県では敵なしの強さをみせています。
高校野球のレベルの高い兵庫県なので代表校には上位進出の期待がかかります。
 
明石商の投手陣ですが、エース・加田悠真投手を中心に勝本樹選手、福谷航太投手、松本拓馬投手などがけん引。
打撃陣は打線の切れ目がなく、どこからでも得点出来ます。
 
春季兵庫県大会ではエース・加田悠真投手を打者に専念させ、福谷航太投手や松本拓馬投手に経験を積ませました。
 
そして春季兵庫県大会を制し、春季近畿地区大会でも選抜覇者の大阪桐蔭を相手に終盤に怒涛の追い上げを見せました。
延長の末に敗れましたが、互角の戦いを演じていました。
 
その大阪桐蔭戦では5投手を繰り出し、兵庫県王者の意地を見せました。
また、春季大会では控え選手を含め多くの選手を起用。
 
夏に向けて、レギュラー争いも気になるところです。

明石商の初戦は第7日 8月11日(土)に八戸学院光星(青森)と対戦します。
 
 
 

報徳学園

 

【報徳学園 東兵庫大会の成績】

2回戦
報徳学園 9-2 伊丹西

3回戦
報徳学園 10-0 神戸甲北

4回戦
報徳学園 4-2 滝川二

準々決勝
報徳学園 1-0 長田

準決勝
報徳学園 3-2 神戸国際大付

決勝
報徳学園 2-0 市尼崎

 
東兵庫大会の決勝で市尼崎との接戦を制し8年ぶり15回目の出場を決めた報徳学園。

報徳学園は今秋ドラフト1位候補の強打者 小園海斗選手をはじめ多彩な攻撃陣が揃っています。

旧チームから中心の小園選手は1年春から正遊撃手。昨年は2年生ながらU18代表としてW杯に出場し大活躍。
甲子園でも活躍が期待されます。
 
投手陣は、昨年ケガでメンバー外だったエース左腕の渡辺友哉投手が春から夏にかけて成長。
長田との準々決勝に続き、市尼崎との決勝でも6安打完封勝利を達成するなど活躍しています。

報徳学園は第7日 8月11日(土)に聖光学院(福島)と対戦します。
 


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まとめ

 
今回は、8月5日(日)に開幕する2018年夏の甲子園大会の優勝候補・展望についてまとめてみました。
 
 

優勝候補の本命

 
・大阪桐蔭
・浦和学院
・創成館
・智弁和歌山
 
 
優勝候補の対抗
 
・聖光学院
・作新学院
・前橋育英
・花咲徳栄
・木更津総合
・中央学院
・日大三
・横浜
・常葉大菊川
・星稜
・龍谷大平安
 
 
台風の目として注目
 
・慶応
・山梨学院
・愛工大名電
・明石商
・報徳学園
 
 

第100回となる記念大会を制するのはどの高校でしょうか。
目が離せません。
 

 


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