イタリア15歳美少女 サラ・スカッツィ失踪事件

      2018/05/21

 

 
2016年5月9日(月)のTBS系「マサカの世界衝撃事件」でイタリア15歳美少女失踪事件が放送されました。

この事件では、失踪した少女の母親が生放送の番組に出演したのですが、そこでマサカの展開が!

どのような事件だったのかまとめてみました。


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イタリア15歳美少女失踪事件概要


 

イタリア南部の小さな町アヴェトラーナで15歳の少女が突然失踪した。

失踪した少女の名は、サラ・スカッツィ(当時15歳)。
 
サラ・スカッツィ

 
 

この町で生まれ育ったサラは、明るく人なつっこい性格で誰もが羨む美少女。

小さな町では目立つ憧れの存在のサラが特に仲が良かったのは彼女の幼なじみでボーイフレンドのイヴァーノだった。

 

 

【2010年8月26日 】

この日、親友のサブリナの自宅に行くと母親に伝え午前10時頃に出かけて行ったサラ。

しかし、これが母コンチェッタが見たサラの最後の姿となってしまう。

実は、親友のサブリナとサラは、いとこ。

母親同士が姉妹で子どもの頃から仲良く遊んでいたという。

 

【姉妹】
サブリナの母  ⇔  サラの母
コジマ       コンチェッタ

【いとこ】
サブリナ   ⇔   サラ

 

 

【午後5時】

慌てた様子のサブリナがコンチェッタのもとを訪ねてきた。

サブリナによると、いつまで待ってもサラが来ないため携帯電話に連絡してみたが繋がらないというのだ。

 

サラは、サブリナの家に現れることなく行方不明になり、そのまま連絡も取れなくなってしまったということなのか…

 

不安を感じたコンチェッタは警察に捜索を依頼、知らせを受けた地元警察はサラの捜索を開始した。

しかし、人口 約7000人の小さな町にもかかわらず1週間経ってもサラの行方は全くつかめず、手がかりさえ見つからなかった。

サラはどこに行ってしまったのか…

私生活も充実していたサラが自ら失踪する理由など見当たらなかった。

 

普段は事件などめったに起きない小さな町で起こった謎の失踪事件を地元メディアは大々的に報じた。

 

町の人気者だったサラを助けたいと町の人々が自主的にサラの捜索に参加、情報提供を求めプラカードを掲げ行進するなど町をあげての大捜索となった。

 

中でも熱心に事件解決を呼びかけたのがサラの親友であり、いとこのサブリナだった。

事件当日、サラと待ち合わせていたことで彼女の失踪に責任を感じていたサブリナは、父のミケーレ、母のコジマとともにサラの捜索に奔走。

ニュースやワイドショー、ゴシップ番組…など、どんな取材も積極的に出演したサブリナは、「妹のように可愛がっていました。サラは優しい子です。早く帰って来てほしい」と、サラについて語っていた。

 

しかし、サブリナの望みも虚しくサラの行方は不明のまま。

そして、手がかりがないまま3週間が経過した。

やがて、マスコミはサラがSNSで複数の男性と交流していたことから田舎町を飛び出したかった少女の家出ではないかと報じるようになった。

 

 

【2010年9月29日】

しかし、事件から約1ヵ月後、事件は急展開を迎える。

何と近所の畑の中からサラの携帯電話が発見されたのだ。

この携帯電話を発見したのは、サブリナの父ミケーレでサラの携帯電話は半分以上焼け焦げた状態で見つかった。

これによりサラは事件に巻き込まれたとの見方が強まり、メディアでは一転、拉致や監禁といった恐ろしい言葉が報じられるようになった。


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生報道でマサカの真相が!


 

 

そんな中、サラの母親は行方不明者の情報提供を呼びかける捜索番組への出演を決めた。

それは、サラ失踪事件に関する情報提供を呼びかける生放送番組で、中継の現場に選ばれたのはサラが失踪した時の目的地でもあったサブリナの自宅だった。

 

この日、サブリナの父ミケーレと母のコジマは、サラの携帯電話の発見者として警察の捜索に協力するため不在だった。

番組の序盤は予定通りに進行、サラの母コンチェッタや、サラのボーイフレンドのイヴァーノが番組MCとのやり取りを通じてイタリア全土の視聴者にサラの情報提供を訴えていた。

 

しかし、番組中盤に差し掛かった頃、衝撃の一報が舞い込んだのだった。

番組MCから告げられたのは、「サラの遺体が発見されたというニュースが報道関係者から入りました」という母コンチェッタにとって信じられない情報だった。

スタジオに動揺と緊張が走る中、さらに信じられない情報が!!

何と警察に携帯電話発見時の状況を説明に行っていたはずのサラの叔父にあたるミケーレが警察に拘束され取り調べを受けているというのだ。

 

一体どういうことなのか…

 

スタジオは混乱し誰もが状況を飲み込めないでいたが、その数分後、サラの叔父ミケーレがサラ殺害を自白したという一報が届いたのだった。

とんでもない展開に中継先はパニック状態に…

動揺を隠せないサラの母コンチェッタを見たMCは、「お母さま、中継をやめたい時は言ってください。あなたが打ち切ることができます」と伝え、コンチェッタは「カメラを止めさせてください」と言い番組は急遽、中継を終了した。

 

 

実際の映像

 


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叔父のミケーレが犯人!?


 

すぐさま行われた捜査により、ミケーレが所有する敷地内の一角の古井戸からサラの遺体が発見された。

ミケーレは、サラ殺害の容疑で逮捕されたが、なぜ彼は姪であり娘の親友であるサラを殺害したのか…

 

ミケーレの供述内容は、イタリア中を震撼させた。

ミケーレの供述によれば、サラが失踪したあの日、サラは約束通りサブリナの自宅を訪れていた。
しかし、以前からサラに対し性的関心を持っていたミケーレはサラを襲うためサブリナがいると嘘をつきガレージへとおびき寄せた。

しかし、サラに抵抗されミケーレは逆上。
ロープでサラの首を絞めて殺害してしまったというのだ。

そして、犯行を隠すためサラの遺体を古井戸へ投げ込んだと自供したミケーレ。

しかも殺害現場と遺体発見現場は、どちらも生中継が行われたサブリナの自宅の敷地内だったのである。

サラ失踪事件は、叔父による殺害事件という驚きの展開に…

この展開にショックを受けたのはサラの母親だけでなく、サラのいとこであるサブリナは自分の父親が殺人犯という重い事実を受け止めなければならなくなったのだった。

サラの葬儀には多くの市民が列席、誰もがこの事件は解決したと思っていた。

しかし、この事件はこれで終わりではなかった。

 

 

新たな逮捕者が!!


 

ミケーレの逮捕から1週間後、誰もが耳を疑うマサカのニュースがイタリア中を駆け巡った。

サラ殺害の容疑で新たな逮捕者が出たのだ。

逮捕されたのは、なんとサラのいとこにあたるサブリナだった。

きっかけは、ミケーレの新たな供述からだった。

ミケーレは 娘のサブリナがサラをガレージに呼び出し、彼女を押さえつけて自分が首を絞めたと供述。
しかし、サブリナは犯行を否定。
母コジマもミケーレが嘘の供述をしたと主張した。

 

ところが、サブリナの驚くべき事実が判明する。

なんと、サブリナがサラのボーイフレンドであるイヴァーノに全部で4500通ものメールを送っていたことが判明したのだ。
サブリナは、イヴァーノに対し悪質なストーカー行為をはたらいていたのだった。

警察は、サラがイヴァーノを横取りしたのではと嫉妬に狂ったサブリナが犯行に及んだと推測した。

しかし、この事件には、さらにマサカの展開が待っていたのだった。

 

 

3人目の逮捕者


 

サブリナの供述により、イタリア全土を震い上がらせる新たなニュースが舞い込んできた。

なんと、この事件で3人目の逮捕者が出たのだ。

逮捕されたのは、サブリナの母 コジマ。

サブリナは、サラの殺害を母であるコジマが手伝ったことを自供したのだ。

 

事件当日、サラとサブリナは会っていたが、サラとイヴァーノの関係に嫉妬していたサブリナは母コジマとともにサラを絞殺。
その後、父親であるミケーレはサラの遺体遺棄を手伝っていたのだった。

しかし、なぜサブリナの両親は娘の犯行に力を貸したのか…

そこには、ドロドロした家族の長年の確執が隠されていた。


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事件の裏に隠された家族の確執


 

サブリナの母コジマは、サラの母コンチェッタと姉妹であるが、2人が一緒に暮らしたのは妹のコンチェッタが6歳の時までだった。

家が貧しかったため両親は2人の娘を育てることができず、6歳の妹コンチェッタを養子に出していたのだった。

 

しかし、これが2人の運命を分けることに…

コンチェッタが養子に行った先は裕福な家庭で、コンチェッタは何不自由ない生活を送り養父母が亡くなると多額の遺産を相続していた。

一方、両親のもとで育ったコジマは貧しい生活を送った末、両親の死後、遺された遺産はわずかばかり。

 

しかし、財産分与の際、妹のコンチェッタが相続権を主張、コジマと同額の遺産を相続したのだった。

それ以来、コンチェッタ家族に対し一方的に恨みを持ち続けていたコジマ。

 

そしてあの日、娘と共謀してサラ殺害に手を貸したのだった。

 

では、父ミケーレはなぜ復讐劇を止められなかったのか…

 

実は、ミケーレは低収入が原因で長年、妻と娘に虐げられてきたのだった。
ミケーレは毎日遅くまで働き、ベッドに寝かせてもらえないという精神的虐待を受けていたのだが、それは自分の稼ぎが少ないせいで妻と娘が苦しんでいるのだと悩み自分自身を責め続けていたという。

長年にわたる奴隷のような関係を築いてきたため妻と娘の殺害を止められず言われるがままにサラの遺体遺棄に手を貸したのだった。

 

しかし、ミケーレは罪の意識から逃れられずサラの携帯電話を発見したことにして警察に提出。
自ら罪を被ろうとしたが、その裏には妻と娘への復讐心が隠されていたのかもしれない。

 

 

 

【2013年4月20日】

事件から約3年後、父ミケーレに下された判決は死体遺棄の罪で懲役8年。

そして、娘サブリナと母コジマには殺人罪で終身刑が言い渡された。

 

判決後、サラの母親コンチェッタは、「正しい判決でサラも満足していると思います。だけど、私の悲しみは一生消えることはありません」と、語った。

 

 

平穏を取り戻したイタリアの小さな町アヴェトラーナ。

15歳の若さで命を奪われたサラは、この町の人たちの寄付金で建てられたお墓で静かに眠っている。

そして、このお墓には今も献花が絶えないという。

 
 



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