春高バレー 2019 女子注目選手・優勝候補は!?

      2018/12/03

 
2019年1月5日(土)から始まる春の高校バレー 第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会。

予選を勝ち抜いてきた全国の代表 男女各52校が熱き闘いを繰り広げます。

女子は今年の全国高校総体(インターハイ)、国体優勝の下北沢成徳が軸となりそうです。

今回は、インターハイや国体の結果などから春高バレー 2019 女子の優勝候補を予想、注目選手もまとめてみました。
 


スポンサーリンク

大会概要

【日程】

1月 5日(土) 開会式 男女1回戦(40試合)
1月 6日(日) 男女2回戦(32試合)
1月 7日(月) 男女3回戦(24試合)
1月12日(土) 男女 準決勝(4試合)
1月13日(日) 男女 決勝(2試合)
 

【組み合わせ抽選会】

組み合わせ抽選会は2018年12月2日(日)

 

【会場】

武蔵の森 総合スポーツプラザ
東京都調布市西町290-11
 

 


スポンサーリンク

インターハイ

まずは今シーズンのインターハイの結果をみていきます。

今年8月に行われたインターハイは、下北沢成徳が金蘭会を3-0で下し、2年ぶり3度目の優勝を果たしました。
 

【インターハイ 順位】

1位 下北沢成徳(東京)
2位 金蘭会(大阪)
3位 東九州龍谷(大分)、鹿児島南

 

【インターハイ決勝 結果】

下北沢成徳 3-0 金蘭会

第1セット 25-23
第2セット 25-20
第3セット 25-22
 
決勝戦の第1セット、金蘭会は曽我啓菜選手(3年)を中心に攻撃を組み立てますが、下北沢成徳の主将でエースの石川真佑選手(3年)が強打を決めます。
金蘭会はブロックを増やして応戦するも、石川選手を止めることはできず下北沢成徳が先取。

第2セットは中盤まで接戦でしたが、20-20から2年生の宮地佳乃選手が金蘭会の2年生エース宮部愛芽世選手を連続ブロックで抑え込むなど5連続得点。

第3セット、王手をかけた下北沢成徳が14-15から野呂加南子選手(3年)が3連続を含む、5連続得点で一気にペースをつかむと、石川選手のスパイクと、仁井田桃子選手(3年)のライト方面からのアタックで決定力の高さを見せつけ、下北沢成徳がストレートで勝利。


スポンサーリンク

国体

 
今年10月、福井県を舞台に熱き戦いが繰り広げられた国民体育大会の決勝。
ここでも、ライバルとして、しのぎを削る下北沢成徳と金蘭会の対戦となりました。

【国体 順位】

1位 東京都(下北沢成徳)
2位 大阪府(金蘭会)
3位 大分県()

 

【国体決勝 結果】

東京都 3-1 大阪府
(下北沢成徳)  (金蘭会)

第1セット18-25
第2セット25-21
第3セット25-19
第4セット25-13

第1セットは、インターハイのリベンジに燃える大阪府(金蘭会)がリードを奪う展開に。
西川有喜選手(3年)や宮部選手ら強力なスパイカー陣の活躍が光り先取。

第2セットは、東京都(下北沢成徳)のエース石川選手のスパイクなどで流れを引き寄せ自分たちのバレーを取り戻した東京都が25-21でセットを奪い返します。

その後も、東京都(下北沢成徳)の勢いは止まらず、第3セットを25-19、続く第4セットも25-13で連取し今年2つ目のタイトルを手にしました。


スポンサーリンク


 

 女子の優勝候補を予想!

女子の優勝候補の本命は、インターハイと、国体で優勝した下北沢成徳(東京第1代表)。
そして、前回覇者の金蘭会(大阪)も優勝候補といえるでしょう。
 

■ 下北沢成徳

2016年に高校二冠(インターハイ、春高バレー)を成し遂げた名門 下北沢成徳は、その翌年度 主力選手の大半が卒業。

2017年度は当時の2年生がレギュラーを占め、最高成績は春高バレーのベスト4。この春高バレーでは準決勝で1-3で金蘭会に敗れました。

続く3月に行われた全国私立高校選手権でも金蘭会に準決勝でストレート負けを喫している下北沢成徳。
しかも、第1セット 12-25、第2セット18-25というスコアで負けたことで、選手は相当落ち込んでいたといいます。

しかし、今年度に入り、以前からコートに立っていた現3年生たちが継続して力を高め、唯一の2年生として宮地佳乃選手がレギュラー入り。
今シーズンは、インターハイで2年ぶりの優勝を飾り、秋の国体でも優勝しました。

下北沢成徳は、監督が指示を出すのではなく、選手が自分たちに足りないことを考えて練習するのが特徴。
インターハイで最大のライバルである金蘭会にどうすれば勝てるのか……
選手たち自身で考え、インターハイに向けてやれることはすべてやってきたといいます。

仁井田選手は、自分たちには何が足りないかを意識してトレーニングを重ねてきたことで、昨年に比べてレシーブ力やスパイクの打球の速さが増したといいます。
野呂選手は走りこんで体力面から鍛え直し、髙橋千穂選手(3年)は高さを生かしブロックを磨きつつ、レシーブも頑張ろうと取り組んできました。

リベロの依田茉衣子選手(3年)は、今年はサーブレシーブをする1枚リベロに。
サーブレシーブの練習では、Aパス(セッターが動かずにトスできるレシーブ)の効果率を上げるなど1日ずつ目標を掲げて練習してきました。

そして、迎えたインターハイ。
決勝トーナメントは、2回戦 古川学園(宮城)、3回戦 岡崎学園(愛知)、準々決勝で九州文化学園(長崎)、準決勝で前回覇者の東九州龍谷(大分)といった優勝経験を持つ強豪校との激戦が続きましたが、エースの石川選手一人だけでなく、チーム全体がレベルアップした成果が結果として表れました。

高橋選手はセッターとして攻撃陣をうまくコントロール。
これまでは、石川選手に3枚の相手ブロックがつかれ苦しくなることが多かったのが仁井田選手や大﨑琴未選手(3年)などライトやセンターにも打てる選手がいたので、できるだけ相手ブロックを分散できるように意識してトスを上げたといいます。

厳しいトーナメントを一つ一つ勝ち上がっていくたびにチームは勢いに乗り、選手も次第に手応えをつかんでいきました。

大会を通して選手たちが集中して戦ってきた結果、決勝で大熱戦の末、金蘭会を下すと、続く国体でも優勝。
来年1月の春高バレーでは三冠を狙うことになります
 
 

 ■ 金蘭会

前回優勝の金蘭会も春高バレーの優勝候補。

今年、インターハイと国体の決勝で敗れた下北沢成徳にリベンジを果たすべく、8年連続で出場を決めました。
 

【大阪予選 結果】

 
決勝
 
金蘭会 2-0 四天王寺

第1セット 25-18
第2セット 25-22
 
 
準決勝
 
金蘭会 2-0 東海大仰星

第1セット 25-12
第2セット 25-11

初戦から決勝まで圧巻の試合内容で安定した強さを見せた金蘭会も、有力選手がそろっています。

2年生エース 宮部愛芽世選手がケガの影響で本調子でなかったものの、準決勝では宮部選手の代わりに先発出場した1年生 秋重若菜選手の活躍が光りました。

四天王寺との決勝では、宮部選手が要所でスパイクを決めチームに流れを呼び込む活躍を見せ、着実に加点すると第1セットを先取。

続く第2セットは、序盤3-8とリードを奪われるも、宮部選手のサービスエースやライン際を狙う強打、曽我啓菜選手(3年)の時間差、中澤恵選手(3年)の速攻など怒涛の反撃。
身長180センチの西川有喜選手(3年)の攻撃も決まり同点に追いつくと、25-22で粘り勝ち。

圧倒的な強さで8年連続 大阪大会優勝を果たしました。

春高で最大のライバル 下北沢成徳を倒すことができるか、注目です。
 


スポンサーリンク


 

春高バレー 2019
女子 注目選手

ここからは、春高バレー 2019 女子の注目選手を見ていきます。
 

■ 下北沢成徳

まずは、やはりこの選手!
全日本男子のエースとして活躍する石川祐希選手の妹 石川真佑選手は高校バレー界で最注目の選手です。

現在、下北沢成徳の3年でキャプテンを務める石川選手は、チームの絶対的エースとしてチームを引っ張っています。

中学時代は、長野 裾花中で全国優勝を果たし、3年時にはJOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗大会(JOC杯)で最優秀選手賞を受賞。
下北沢成徳高校では1年時からレギュラーとして出場し高校2冠に大きく貢献しました。


 
 
次に、今季唯一の2年生としてレギュラー入りしている宮地佳乃(かの)選手も注目選手の一人。

1年目からベンチ入りしていましたが出場経験はほとんどなかった宮地選手。

しかし、今ではチームにとって欠かせない存在へと成長。
インターハイ、国体の二冠に貢献しました。

宮地選手は、2001年7月28日生まれ。
母親がママさんバレーをしていたこともあり、幼少期の頃からボールに触れる機会は多く、小学2年の時に先輩に声をかけられクラブチーム『ミラクル』に入部。
小学6年生で初めて試合のコートに立ってからは楽しい、もっとうまくなりたいと、バレーボールに対する意欲が高まったといいます。

北沢中学では、2年生からレギュラーを経験。
3年時にはパワフルなスパイクを持ち味とするエースに成長。

JOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗中学大会の東京選抜や全日本中学生選抜にも選出されました。

下北沢成徳では、今年3月の全国私学大会で初めて全国の舞台に臨むも、金蘭会に敗れ悔しい思いをしました。

この時の悔しさをバネに目標を達成するために努力してきた宮地選手。
今シーズン高校二冠を経験し、次の目標は春高バレーで勝つこと。

身長178センチ
最高到達点 293センチ

今後が楽しみな選手です。
 


 
 

■ 金蘭会

金蘭会の2年生 エース宮部愛芽世(あめぜ)選手にも注目。

宮部選手といえば、3つ上の姉 藍梨(あいり)さんは金蘭会高時代、全日本女子に選出された経歴のある方。
ナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、姉妹そろって身体能力の高さが光っています。

藍梨さんの中学時代の試合を見てバレーをはじめたという愛芽生選手は、金蘭会中時代に全国大会制覇。
全日本ユースにも選出されました。

ルーキーとして臨んだ今年1月の春高バレーで金蘭会は、インターハイ優勝の東九州龍谷にストレート勝ち。
宮部選手はアタック、ブロックで12得点と、3大会ぶり2度目の優勝に大きく貢献しました。
この時、姉の藍梨さんも客席で応援していました。

今シーズン、金蘭会は、インターハイ、国体ともに、決勝で下北沢成徳に敗れています。

大阪予選での宮部選手は、ケガで本調子でなかったものの、8年連続で春高バレーの出場を決めた金蘭会。

ライバル下北沢成徳を倒すことができるか、宮部選手の活躍に期待がかかります。
 


 


スポンサーリンク


 

まとめ

今回は、インターハイや国体の結果などから春高バレー 2019 女子の優勝候補を予想、注目選手をまとめてみました。

女子の優勝候補は、インターハイ、国体で優勝した下北沢成徳(東京第1代表)と、前回覇者の金蘭会(大阪第1代表)。
また、前回準優勝の東九州龍谷(大分)や誠英(山口)もあなどれません。

誠英は、公式戦の経験が豊富な主力選手をケガで欠く中、これまで控えだった3年生や下級生が躍動。
選手層の厚さを見せ、29年連続で本大会への出場を決めています。
 
2019年1月5日(土)から開催される春高バレー。
今大会注目のプレーヤーたちが、自分の力を存分に発揮することができるか、目が離せませんね。
 

 


スポンサーリンク


 

 - Sports