春高バレー 2019 男子 注目選手・優勝候補は!?

      2018/12/07

 
2019年1月5日(土)から始まる春の高校バレー第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会。
予選を勝ち抜いてきた全国の代表男女各52校が熱き闘いを繰り広げます。
 
男子は全国高校総体(インターハイ)優勝の市立尼崎(兵庫)や準優勝の洛南(京都)を中心に混戦の模様。
 
今回は、インターハイや国体の結果などから、春高バレー 2019 男子の優勝候補を予想、注目選手もまとめてみました。


スポンサーリンク

大会概要

 【日程】

1月 5日(土) 開会式 男女1回戦(40試合)
1月 6日(日) 男女2回戦(32試合)
1月 7日(月) 男女3回戦(24試合)
1月12日(土) 男女 準決勝(4試合)
1月13日(日) 男女 決勝(2試合)

【組み合わせ抽選会】

組み合わせ抽選会は2018年12月2日(日)

 

【会場】

武蔵の森 総合スポーツプラザ
東京都調布市西町290-11

 


スポンサーリンク

 インターハイ

 
まずは、今シーズンのインターハイを振り返ってみます。

【インターハイ 順位】

1位 市立尼崎(兵庫)
2位 洛南(京都)
3位 鎮西(熊本)、駿台学園(東京)
 
今年7月、三重県で行われたインターハイで優勝した市立尼崎
一戦ごとに自信をつけ、準決勝で鎮西、決勝で洛南と、優勝候補と言われていた強豪2校を破り初優勝を飾りました。
 
就任29年目の藤原和典監督が作り上げたのは「高校トップレベルの高さを目指した荒々しく攻撃的に戦えるチーム」
これまで選手の自主性を尊重する指導方法で選手たちを育ててきました。
 
藤原監督は「人から与えられるよりも、自分で苦しんで何かを得たほうが身につきやすいから」と、ふだんの練習では選手に対してあまりアドバイスはせず、選手が悩み考え自分たちで成長させる指導を行ってきたといいます。
 
生徒たちのポテンシャルを伸ばすことに、より重点を置いたことが、最高の結果に結びついたということなのでしょう。
 

【インターハイ決勝 結果】

今年7月23日に行われた近畿大会3回戦で東山(京都)に敗れている市立尼崎。
そして、その東山を決勝で下したのが洛南でした。


市立尼崎
3-2 洛南

第1セット25-21
第2セット35-33
第3セット22-25
第4セット14-25
第5セット22-20

第1セットを市立尼崎が先取。
迎えた第2セットは、24-23のセットポイントから、取られては取り返すの死闘を繰り広げました。
大激戦の末、最後は34-33、11度目のマッチポイントで市立尼崎の宮城テリーク選手(3年)が決めセットカウントを2-0としました。

しかし、第3、4セットは洛南に奪い返され勝負は最終セットへ突入。

先にマッチポイントを迎えたのは洛南でしたが、市立尼崎が驚異の粘りを発揮、22-20でこのセットを取り優勝しました。

粘り強いプレーで洛南に競り勝った市立尼崎と、多彩な攻撃で市立尼崎を苦しめた洛南2校とも春の高校バレー優勝候補といえるでしょう。


スポンサーリンク

国体

 
今年10月に行われた第73回国民体育大会では、福井県を舞台に熱い戦いが繰り広げられました。

【国体 順位】

1位 京都府
2位 広島県
3位 長野県
 

【国体決勝 結果】

今年の高校No.1プレーヤーとの呼び声高い 大塚達宣選手洛南のメンバーを中心に結成された京都選抜チームが勝ち上がり、決勝の相手は広島選抜。
 
京都府 3-0 広島県

第1セット25-16
第2セット25-21
第3セット26-24

洛南のエース 大塚選手が高い打点から繰り出されるスパイクで次々と得点を重ね第1セット先取。

続く第2セット、序盤はシーソーゲームとなるも洛南の選手が活躍。
中島明良選手のブロックで流れをつかみ、山本龍選手の巧みなトスワークも冴えわたり第2セットも奪い王手。

迎えた最終セットでは広島選抜が意地をみせ、ジュースまで もつれ込む接戦を演じましたが京都選抜が頂点に立ちました。


スポンサーリンク

男子の優勝候補を予想!

今シーズンのインターハイや国体の結果などから、春高バレー 2019 男子の優勝候補を予想してみました。
 
男子の優勝候補は、夏の全国高校総体(インターハイ)優勝の市立尼崎と準優勝の洛南(京都)、前回春高バレー覇者の鎮西の3校。
 
インターハイ兵庫県予選では10連覇を達成、全国大会常連校でありながら全国大会優勝は初めてという市立尼崎
1、2年時から経験を積んできたメンバー 宮城テリーク選手や岩本大吾選手、西村駿佑選手が最上級生に。
これまで積み上げてきたことが、ようやく実を結んだ勝負の年となります。

国体で優勝した京都選抜チームは、大塚選手洛南のメンバーが大活躍。
インターハイでも準優勝している洛南は高校バレー優勝候補の本命と予想します。

前回の春高バレー覇者で今年のインターハイ3位の強豪 鎮西も優勝候補。

鎮西は、今年5月に開催された全九州総合選手権大会で2年連続の優勝。
春高バレー予選では、全国でもレベルの高い九州地区を勝ち上がってきています。


スポンサーリンク

春高バレー 2019
男子 注目選手

続いて、春高バレー 2019 男子の注目選手を見ていきます。

■ 市立尼崎

市立尼崎の注目選手は、宮城テリーク選手(3年)と岩本大吾選手(3年)、西村駿佑選手(3年)の3人。

インターハイ決勝で洛南を破り、初優勝した市立尼崎の攻撃を引っ張ったのが宮城テリーク選手。
首里中出身で中学時に沖縄から入学してきた宮城選手は186センチの長身とパワーを生かし、相手をはじき飛ばす豪快なスパイクでチーム最多の28得点。

身長191センチの岩本選手と、183センチの西村選手は、ユース代表入りするまでに成長。
西村選手は2017年インターハイでチーム唯一の優秀選手に選ばれています。
 
 

■ 洛南

洛南の注目選手はエース 大塚達宣選手(3年)。

2000年11月5日生まれ
大阪府枚方市出身。

最高到達点338センチ

バレーボール経験者の両親の勧めで小学3年からバレーを始め、中学時代はパナソニック・パンサーズジュニアで活躍。
中学3年時はクラブチームの全国大会で優勝。

洛南では、1年からレギュラーに。

U-19(19歳以下)日本代表にも選ばれ2017年3、4月に行われたアジアユース選手権では全試合に先発出場し、優勝に貢献しました。
しかし、8月の世界ユース選手権は準決勝でロシアに敗れ、世界レベルとの差を感じたといいます。
帰国後は、日々の練習から世界を意識、その結果、今年1月の春高バレーと7月のインターハイでは、絶対的エースとして洛南を準優勝に導きました。

また、今年の国体では京都選抜チームのメンバーとして大活躍。
193センチの長身から繰り出されるスパイクで次々と得点を重ねました。


 
 

■ 鎮西

鎮西の注目選手は絶対的エースの水町泰杜選手(2年)。

跳躍力を武器に多彩な攻撃で得点能力に長けた選手です。

菊鹿中3年生時には、JOCジュニアオリンピックカップ全国中学校都道府県対抗大会(JOC杯)で、熊本県選抜のエースとして活躍し優勝に貢献、「オリンピック有望選手」にも選出されました。

昨シーズンは1年生ながら、エース兼主将の鍬田憲伸(現 中央大1年)と2枚看板を形成し、インターハイと春高バレーの高校2冠に大きく貢献。

今シーズンはゲームキャプテンを務めています。

今年は、全日本ユースとしての活動も始まり、6月下旬から第12回アジアユース男子選手権大会(U-18)に出場。
全日本ユースチームのキャプテンを務めた水町選手は全試合に出場、すべてのゲームで最多得点をマークし大会2連覇に貢献、大会MVPにも輝きました。

水町選手の憧れの選手は世界のトッププレーヤー ミハウ・クビアク選手。


 
 

■ 今大会 最注目の選手

今大会 最注目なのが、今年高校生でただ一人、全日本に選出された東北(宮城)のエース 佐藤駿一郎選手(3年)。

身長204センチ、最高到達点345センチから放たれるアタックに加え、素早いクイック攻撃が武器の選手です。

佐藤選手は、仙台市館中2年でバドミントン部からバレーに転向。
俊敏さを生かしたプレーで頭角を現しました。

東北ではチームの軸である佐藤選手ですが、全日本に初選出された今年はアジア大会に参加。
代表合宿や、ジュニア、国体と長期にわたりチームを離れていました。

東北は6月のインターハイ予選で、残念ながら仙台商に敗戦。
しかし、その悔しさをばねに成長し、春高バレー予選では、仙台商の攻撃を封じ見事優勝。
6年ぶりに全国出場を決めました。


 
 

■ 注目の1年生

ここからは、バレー好きな方から教えていただいた注目選手 神奈川第一代表 東海大相模の1年生 西山大翔(ひろと)選手をご紹介。
 
東海大相模は31人の部員の中で、レギュラーは3年生が2人で下級生が中心。
高さを活かした攻撃とブロックが武器で、レギュラー6人の平均身長は185.7cm。
中でも1年生の西山大翔選手と榎本航己選手は共に190cm越えです。
榎本選手 身長194cm
西山選手 身長193cm
 
2人は南足柄市立岡本中学校出身で、世代別の日本代表として国際試合も経験している注目の逸材。
 
2017年12月25日~28日に行われたJOCジュニアオリンピックカップ第31回全国都道府県対抗中学バレーボール大会で榎本選手はJOCオリンピック有望選手賞、西山選手は優秀選手賞を受賞しています。
 
2018年11月11日(日)に行われた第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会 神奈川代表決定戦 男子決勝で市立橘を破り、初優勝を果たした東海大相模。
 
東海大相模は、1970年から2010年までインターハイと兼ねて8月に行われていた「全国高等学校バレーボール選手権大会」で、県の第2代表として2回出場したことがありますが、1月開催となってからの出場は今回が初めて。
しかも初の第1代表という快挙を達成しました。
 
準決勝の相手は、6月のインターハイ予選で敗れた慶応義塾でしたが、25-19、25-20で東海大相模が勝利。
 
決勝の相手は、今年3戦して全敗だった市立橘。
結果は、25-22、19-25、25-21のフルセットで東海大相模が接戦を制しました。
 
背番号15 西山大翔選手が活躍した第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会神奈川代表決定戦 男子決勝
東海大相模 VS 川崎橘がコチラ ↓

 
 
東海大相模は、2019年1月5日に行われる初戦で富山第一と対戦。
2回戦に進めれば強豪 鎮西(熊本)と当たります。
 
春高バレーでも、東海大相模の大型新人 西山大翔選手の活躍が期待されます。
 


スポンサーリンク

まとめ

今回は、インターハイや国体の結果などから、春高バレー 2019 男子の優勝候補予想と注目選手をまとめました。

男子の優勝候補は、インターハイ優勝の市立尼崎と準優勝の洛南(京都)、前回春高バレー覇者の鎮西

また、強豪ひしめく東京大会で第1代表に決まった駿台学園はインターハイでも3位になった実力校、あなどれません。

2019年1月5日(土)から始まる春高バレー。

今大会注目のプレーヤーたちが、自分の力を発揮することができるか、期待しています。
 
 

 


スポンサーリンク


 

 - Sports