バート・ウィタカー死刑囚 執行直前に停止命令!?

   


 
2019年6月15日(土)に放送される『土曜プレミアム 世界法廷ミステリー11』
 
この番組は、実際の裁判映像や証言を手がかりに、殺害現場に残された証拠などから事件の謎に迫る人気シリーズ。

 

今回取り上げられる事件は、2003年 アメリカ テキサス州でセレブ一家が銃撃された事件

この事件では母親と次男が死亡、父親と長男は銃弾を受けるも命を取り留めました。

 

そして、明らかになった犯人は、まさかの人物だったのです。

 

犯人は裁判で死刑を宣告されたのですが、死刑執行の日 前代未聞の展開が!

 

ここからは、この事件の詳細について調べました。
 


スポンサーリンク


 

事件概要

2003年12月
アメリカ テキサス州ヒューストン郊外のシュガーランドにある豪邸で一家4人が銃撃される事件が起きた。

現場となった豪邸は、何世代も続く建築会社経営のケント・ウィタカー氏の自宅。
この日は大学卒業を目前にしたケントさんの長男 バートさんの提案で、家族4人でディナーに出かけていたという。

そして、4人が自宅に戻った後、事件は起きた。

突然、何者かが4人に向けて発砲。
ケントさんの妻 トリシアさんと、次男のケビンさん(当時19歳)が即死。
ケントさんは胸部を撃たれたが一命を取り留め、長男のバートさんも腕を撃たれた。
 


スポンサーリンク


 
 

犯人はまさかの人物!


被害に遭った ウィタカー家は地元で有名なセレブ一家。
 
当初 金目当ての犯行かに思われたが、犯人が家に押し入ろうとした形跡はなく、盗られたものは長男の携帯電話のみ。
 
捜査当局は、侵入者の目的は強盗ではないと結論づけた。

 

そして明らかになった犯人は、まさかの人物だった。

 

事件から7カ月の間、ケントさんは長男と一緒に住んでいたのだが、事件から1年後に警察が疑いの目を向けたのは、なんと長男のバート・ウィタカーだった。
 
父親のケントさんは、警察がバートを疑うようになってからも、ずっと息子を信じ続けていたのだが、捜査の手が迫っていると察したバートは、2004年にメキシコに逃亡し偽名で生活を始める。
 
しかし、その1年後 バートに家族を殺害するよう依頼されたというバートの遊び仲間の一人が警察に供述。
 
バートは、2005年9月に逮捕されアメリカに強制送還され、バートの遊び仲間2人は殺人罪で起訴された。
 
 
事件の黒幕が、長男 バートだったという衝撃の展開!
 
バートも腕を撃たれていたが、それは一家を狙った犯行だと見せかけるために意図的に自分の腕も撃たせていたのだった。
 
遊び仲間に家族の殺害を依頼し、母親と弟を殺害、父親を負傷させたバートは、2007年3月に死刑を宣告された。
 


スポンサーリンク


 
 

犯行動機

誰もが羨む豊かな家庭で育ったバート・ウィタカー。

幼い頃は、弟のケビンくんの面倒を見る優しい兄で、小学生までは成績もトップだったという。
 
しかし、中学に入ってからバートの成績は急降下。
 
一方、弟のケビンは優秀で両親の期待に応えていた。
 
 
そして、ついにバートは成績表を偽装してしまう。
 
バートは、両親が理想とする優秀な息子を演じるために成績をねつ造、試験のカンニングもしていた。
 
高校卒業後は実家を離れ、サム・ヒューストン大学に通っていたバートだが、授業についていくことができず脱落。
 
大学でも成績を偽装し、両親が授業料として送ってくれていたお金は、友人らとの遊びに使うようになる。
 
しかし、家族には優秀な成績で大学を卒業すると嘘の報告をしていたバート。
 
嘘に嘘を重ねたバートは、卒業できないことが家族にバレないように遊び仲間に家族を襲わせるという恐ろしい計画を実行してしまったのだった。
 


スポンサーリンク


 

死刑施行の日…

 
死刑が確定したバート死刑囚(38歳)は、2018年2月22日、薬物注射による死刑が執行されることになっていた。
 
しかし、死刑執行の日、前代未聞の出来事が!
 
 
なんと、アメリカ テキサス州のグレッグ・アボット知事がバート死刑囚に対し、殺害の標的の1人だった父親ケントさんから助命嘆願を受け、当日予定されていた刑の執行直前に停止を命令したのだ。
 
実の息子に妻と次男を殺害されたケントさんは、自身も殺害の標的にされ胸部を撃たれ負傷したにもかかわらず、息子の死刑回避を求めていたのだ。
 
バート死刑囚の弁護団も死刑を回避するために手を尽くしており、死刑執行は州知事にゆだねられていた。
 

アボット知事は声明を発表。
 
バート死刑囚について「この凶悪犯罪の罰として、残りの人生を獄中で過ごす必要がある」と指摘。
 
また、実行犯が死刑判決を受けていない事情も考慮したと説明している。
 
そして、アボット知事は「ウィタカー死刑囚の父親は刑の執行に強く反対している。テキサス州が残った最後の近親者を処刑すれば、自分は再び犠牲者となると主張している」と明らかにしたのだ。
 
 
死刑を回避したバート・ウィタカーは次のように述べている。

「私のためではなく、父のためであるこの決定に感謝している
私はどんな罰を受けてもおかしくなく、またこれからも受けることになるだろう」

 

「私は自分の犯した罪によってあらゆる罰に値するが、父は何も悪いことをしていない。今日、刑事司法制度は父の味方をし、そして私は自分の責任を果たすために精一杯努力していく」

 
 
【この事件に関する映像】

※閲覧注意
途中、目を覆いたくなるような映像が出てきます。


YouTubeより引用
 
 


スポンサーリンク


 
 

 - TV