アマンダ・ノックス事件(イギリス人留学生殺人事件)の真犯人は謎のまま!?

      2019/07/10

 
2017年5月15日(月)に放送される日本テレビ『世界まる見え!テレビ特捜部』。

今回は、2007年イタリア中部 ペルージャでイギリス人留学生 メルディス・カーチャーさん(当時21歳)の遺体が発見されメルディスさんのルームメイトだった美人大学生アマンダ・ノックス(当時20歳)ら男女3人が逮捕された事件が取り上げられます。
 
多くのメディアが、若くて美しいアマンダ・ノックスを”冷酷な犯人”としてセンセーショナルに報じられました。
 
アマンダ・ノックス
 
 


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アマンダ・ノックスは、本当に”冷酷な犯人”なのか…

今回は、この事件について調べてみました。
 
 

イギリス人留学生殺人事件

 
2007年11月2日
イタリアの閑静な都市ペルージャで英国人留学生
メルディス・カーチャーさん(当時21歳)が
自宅のベッドルームで喉を切りさかれ
血まみれとなった遺体で発見された。
 
事件現場
 
メルディスさんは、40数ヶ所も刺され半裸の状態で見つかっており、暴行も受けていたという。
 
この事件では、メルディスさんのルームメイトアマンダ・ノックス(当時20歳)とアマンダの恋人ラファエル・ソレシト(当時29歳)。
 
そして、アマンダの供述によりアマンダのアルバイト先のバー経営者パトリック・ルムンバが逮捕されたが、ルムンバはアリバイが証明され釈放されている。
 

 
 
のちに、密売などに関わっていたコートジボワール人の男 ルディ・ハーマン・グエデ(当時20歳)がアマンダとラファエルとともに逮捕・起訴されている。
 
ルディ・ハーマン・グエデ
 
 
米 シアトル出身のアマンダ・ノックスは、ワシントン大学に進学し、2007年夏、1年間の予定で海外の留学生が通うペルージャの外国人大学に留学、被害者のメルディスさんとはルームメイトだった。
 
まもなく、イタリア人のラファエルと交際を始めたアマンダ。
 
事件の起きた2007年11月1日の夜、アマンダは、ラファエルの家でマリ〇ナを吸引して性交した後、ラファエル宅に泊まったという。
 
翌朝、アマンダは家に帰ったが、そこにはメルディスさんの変わり果てた姿が…
 
事件の捜査に当たった検事の見立ては、この事件はアマンダとラファエル、アマンダの顔見知りの売人による犯行で、ルームメイトのメルディスさんに集団セッ〇スを強要したが加わることを拒否されたのでメルディスさんを押さえつけ暴行、その後、ナイフで何度も刺し最後にアマンダが喉を切り裂き、とどめを刺したというもの。
 
そして、容疑者が若くて美しい女性だったこともありメディアは連日このスキャンダラスな事件をセンセーショナルに報じた。
 
 

裁判

 
この事件の裁判は、一審で有罪、二審で逆転無罪、そして差し戻し審が行われている。
 


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【一審】
 
2009年6月にペルージャで開かれたアマンダ・ノックス被告の公判。
 
検察側は、乱交パーティから犯行に及ぶまでの経緯などについて厳しく追及。
 
アマンダがラファエルらにメルディスさんを押さえつけるよう指示し、最後はアマンダがナイフでメルディスさんの喉を切り裂いたと主張。
 
アマンダは、犯行時刻は交際相手のラファエル宅でマリ〇ナを吸って性交した後は映画を見たと言い、当初、「殺害時刻に自宅にいて被害者の悲鳴が聞こえた」と供述していたが、それは警察に強要されたからだと答えた。
 
また、弁護側はアマンダに対し執拗に自白を促した警察を批判した。
 
ちなみに、アマンダは警察の尋問に耐え切れず自分のアルバイト先のバー経営者パトリック・ルムンバ氏が真犯人だという嘘の供述をしており、検察はこの点についても厳しく追及した。
 
当初、アマンダに真犯人と名指しされたルムンバ氏は、無実の罪で2週間投獄されている。
 
その後、ルムンバ氏が経営していたバーは閉店。
 
アマンダ被告の公判を傍聴していたルムンバ氏は、アマンダ被告を名誉棄損で訴えており損害賠償を求めている。
 
一審でアマンダは禁錮26年、ラファエルは25年の実刑判決を受け約4年間服役。
 
 
【二審】
 
一審で有罪判決を受けたアマンダとラファエルだが、2011年の控訴審では、証拠不十分として有罪判決を破棄、2人には逆転無罪が言い渡され一度釈放されている。
 
 
【差し戻し審】
 
2013年最高裁が裁判のやり直しを命じたことから2014年に差し戻し審が行われた。

差し戻し審では、これまでの裁判で、刃物の柄の部分アマンダ被告の、刃の部分被害者のDNAが それぞれ検出された 凶器のナイフを再鑑定。
 
結果、凶器とされたナイフからは被害者の血液は検出されず、弁護側は「刃物が凶器ではない可能性が一層高まった」としていた。
 
 


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また、被害者の下着にラファエルのDNAが付着していたという鑑定結果も疑問視されていたが、差し戻し審では無罪判決は破棄されラファエルには禁錮25年、アマンダには一審の判決より重い禁錮28年6月が言い渡された。
 
アマンダは、アメリカに帰国しており裁判所には出廷していなかったがシアトルの自宅から「私はこの不当な判決に恐怖と悲しみを感じている。以前に無罪であることが証明されており、イタリアの司法システムはもう少し優れていると期待していた」という声明を発表していた。
 
 
【最高裁】
 
イタリア ローマで開かれた最高裁では、高裁の有罪判決を破棄しアマンダ、ラファエルには、 逆転無罪が言い渡されている

無罪判決の知らせを米 シアトルで聞いたアマンダは、次のような声明を出している。
 

「大変苦しい状況が続いていたが、無罪判決の知らせを聞いて力が湧いた……この困難な状況の中、これまで家族や友人だけでなく、見知らぬ人々からも大変貴重な支援を受けた。
その人たちに心の底から感謝の意を伝えたい。私がこれまで耐えられたのは皆さんの親切のおかげ。
できることなら一人一人に直接お礼を述べたい」

 
一方、犯行に関与したとしてアマンダらとは別の裁判で有罪判決を受けたルディ・グエデは、16年の禁錮刑で服役している。
 

調べてみたところ、何が真実なのか…よくわからない事件。
 
結局、メルディス・カーチャーさんの命を奪った真犯人は誰なのか…
 
ルディ・グエデの単独犯なのか、それとも複数犯なのか…
 
のちに映画化もされた この事件は、世界中の注目を集めました。
 
映画化されたのがコチラ
『天使が消えた街(the face of an angel)』

youtubeより引用
 

 


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